ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンのF1カナダGPの故障は、エンジンではなくギアボックスだったが、マクラーレン・ホンダはアゼルバイジャンにむけてジェンソン・バトンのマシンに新品エンジンを搭載する。

ジェンソン・バトンは、F1カナダGPの9周目にマシンリアから白煙が上がり、マシンを止めてリタイアした。

原因は、ギアボックスのシャフトが壊れ、オイル漏れを引き起こし、白煙が上がったと見られている。

エンジン(シーズン2基目で5レース週末で使用)と他のパワーユニットコンポーネントはダメージを受けていないという。

しかし、その内燃機関は、今後は金曜フリー走行でのみ使われることになるという。

F1カナダGPのフリー走行1回目でオイル漏れに見舞われたジェンソン・バトンの3基目のエンジンはダメージを負っていないとが示唆されており、再び使用は可能だと考え手られているが、さらなるチェックのためにホンダのさくらのファクトリーに送られた。

その結果、ジェンソン・バトンは、今週末アゼルバイジャンの首都バクーで開催されるF1ヨーロッパGPでは4基目のエンジンを使用することになる。

ジェンソン・バトンは、F1カナダGPで投入された4基目のMGU-H、MGU-K、アップグレード版ターボチャージャーとともに4基目のエンジンを走らせる。

チームメイトのフェルナンド・アロンソは、すべてカナダで使用した6つのエンジン構成を持ち越す。

関連:2016 F1ヨーロッパGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム / F1ヨーロッパGP