ヴァージンがブラウンGPのスポンサーに
ブラウンGPは、ヴァージン・グループとのスポンサー契約を発表した。

リチャード・ブランソン率いるヴァージン・グループがブラウンGPの初の主要スポンサーに決定した。タイトルスポンサー契約ではなく、チームの公式名称は今のところ変わりはない。

タイアップは、土曜日の朝にアルバートパークのパドックでロス・ブラウンとリチャード・ブランソンとの共同記者会見で発表された。

ホンダF1買収の有力候補として名前が挙げられていたヴァージンだが、リチャード・ブラウンソンは、F1にクリーンな燃料を提供するためにアメリカのGevoに投資をしていると語る。

「今日ここにいることを非常に興奮している」

「数週間前、我々がF1に関係するには2つの前提条件があると言った」

「1つはF1のコストが安くならなければならないということ。F1に新規参戦するにはあまりに高価だった。そして2つ目は、F1がクリーンな燃料革命の先頭に立たなければならないということだ」
「ご存じのとおり、バーニー・エクレストンは、F1への新規参戦がより低いコストでできるとことを発表した。それは多くの新しい会社がF1に関わり、より刺激的になることを促進するだろう」

「そして2つ目はクリーンな燃料だ。我々はGevoと呼ばれる会社にかなりの金額を投資した。我々のダーティな産業、エアライン、電車会社からのすべての利益がクリーンな燃料のために投資されたる」

「GevoがF1の燃料に達することができるかを見ることが彼らの仕事の1つだ。ヴァージン燃料と呼ばれるであろう燃料は、クリーンで、カーボンを出さず、現在クルマに使われている汚い燃料と同じように働くことができる」

「私は彼らがそのような燃料に仕上げることができると言ったことを嬉しく思っている。数ヶ月にわたって、F1と話すつもりだし、様々な自動車会社と話すつもりだ。もし、我々がF1で使用する燃料としてこの燃料を導入できれば、F1は汚染されたスポーツからクリーンなスポーツとなる」

「私は、F1を変えるようとしている人々と働くことを楽しみにしている。我々は飛行機のためにクリーンな燃料を作り出すために働こうとしており、人々がF1を観にいくとき、罪悪感を抱かずに済む。ここにいることは素晴らしいし、レースを本当に楽しみにしている」

BGP001には既にヴァージンのロゴが搭載されている。ロス・ブラウンは、リチャード・ブランソンがF1の将来に影響を与えるだろうと語る。

「ヴァージン・グループは、ここでの我々の仕事に相乗効果を与える多くの産業と関係がある。F1の環境を改善するためにFIAが先頭に立って進められる努力は、我々の社会のために重要なことであり、我々のスポーツの課題である」

「リチャードとヴァージン・グループは、将来の我々の計画とよく連携している。リチャードはポジティブな変化のために内側で働くことでより大きな影響を与えるという我々の見解を共有できると思うし、これから彼とヴァージンと密接に働くことを楽しみにしている。

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カテゴリー: F1 / ブラウンGP / ヴァージン / F1スポンサー