F1 バーレーンGP
F1の最高権威バーニー・エクレストンは、2011年F1開幕戦バーレーンGPを開催するかどうかを来週にも判断すると述べた。

バーレーンでは政治的混乱が続いており、今週末に予定されていたGP2アジアのレースは中止が決定。3月13日に予定されているF1バーレーンGPの中止がより現実味を帯びてきた。

F1バーレーンGPの主催者側は、レース開催に向けて計画を進めているが、バーニー・エクレストンは、状況が明白になるまで決定を急ぐことはないと述べた。

バーニー・エクレストンは F1バーレーンGPを開催するか中止するかは来週にも判断すると The Press Association に述べた。

「事態を見守り、早急に決断を下さなければならない」とバーニー・エクレストンはコメント。

今朝、皇太子と話をした。彼も私やあなた以上のことは分かっていないが、彼らは何が起こっているかを正確にモニターしている」

「来週にはどうするか判断するつもりだ」

FIA側のムードにも変化があった。昨日、FIA会長のジャン・トッドは「速報に過剰反応しないようにいつも気を付けている。現段階では不必要に懸念する理由はない」と述べていたが、17日(木)にFIAのスポークスマンは「5分毎に状況をモニターしており、会長も詳細に事態を検討している。何かお知らせすることがあれば皆さんに通達する」とF1バーレーンGP中止の可能性もあることを示唆した。

3月13日のF1バーレーンGPに先駆け、F1チームは3月3日〜6日までバーレーンでプレシーズンテストを予定しているが、テストを実施する場合は来週金曜日までに荷物を発送する必要があるため、F1チーム代表者はバーレーンの状況を議論するために18日(金)にバルセロナで会合を開くことになっている。

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カテゴリー: F1 / F1バーレーンGP