角田裕毅 F1カタールGP決勝「最後にポイントをつかみ取れて良かった」
角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、後方スタートから粘り強い走りを見せ、10位でフィニッシュして貴重な1ポイントを獲得した。序盤は集団の中で苦戦しながらも、安定したペースで順位を上げていき、終盤にはアイザック・ハジャーのパンクもあり、ポイント圏内に滑り込んだ。

高温下でのタイヤマネジメント、そして全車に課された「25周以内のスティント制限」により戦略の幅が限られたなか、角田裕毅は「1つずつ前へ出る」レースに徹した。

レッドブル陣営はマックス・フェルスタッペンが勝利し、タイトル争いを最終戦アブダビへつなげるかたちとなったが、角田裕毅も後方からチームへ着実にポイントをもたらした。

角田裕毅は決勝後、「全体的に満足できる週末でしたし、スプリントでのしっかりとした結果、そして決勝でもポイントを持ち帰ることができました。ポイントに届くかどうかというところでしたが、最終的にはそこに入ることができて良かったです。本当にトリッキーなレースでした」とコメント。

「マシンのフィーリングは良かったですし、ペースも悪くなかったんですが、このサーキットの性質と2回ストップ義務があって、正直かなり難しかったです。高速コーナーだらけでDRSゾーンも1つだけなので、オーバーテイクがほぼ不可能で、みんな苦しんでいました。セーフティカーが入った時点で戦略はほぼ固定されてしまって、なおさら追い上げが難しくなりました」

「ここ数戦、チームがすごく強いマシンを用意してくれていますし、僕もマックスにできる限り食らいつく走りができています。次のアブダビでも同じように、彼を助けられるような走りをしたいと思います。今日の彼の勝利は本当に印象的でしたし、僕もチームのためにベストを尽くします」

角田裕毅(レッドブル・レーシング) カタールグランプリ

Q:後方からのレースでポイント獲得となりました。まずはどんな心境ですか?

もちろん、できるだけ多くポジションを取り戻そうと全力で走りました。特に今日はセーフティカーが入ったことで戦略がある程度固定されてしまったので、あとはサーキット上で追い抜くしかありませんでした。

このコースは高速コーナーが多くてDRSゾーンも1カ所だけなので、オーバーテイクは本当に難しかったです。それでもフリーエアでは良いペースがありましたし、タフでしたけどポイントを取れたので良かったです。

Q:週末全体を振り返ると、スプリント関連は速さがありましたが、メイン予選は苦戦しました。その点はどう見ていますか?

スプリント予選はすごく良かったんですが、メインの予選では求めていたマシンのバランスや形が見つからず、思ったようなペースを発揮できませんでした。

とはいえ、その状況でもマックスとの差はコンマ3秒でしたし、普段なら3〜4秒は簡単に離れてしまうことを考えると、すごく近いところまでは来ています。自分のやるべきことを続けて、アブダビではもう一段ステップアップして、彼をできる限り助けられればと思っています。

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / レッドブル・レーシング / F1カタールGP