角田裕毅 F1アゼルバイジャンGP予選「改善の成果が少しずつ見えてきた」

混乱と赤旗が繰り返されたバクーの予選で、角田裕毅はQ2で見事なラップを決めてトップ10に進出。最終的にQ3でも安定した走りを見せ、レッドブル加入後の自己ベストとなる6番グリッドを確保した。
「今日はチームと一緒に戦ってきた中で最高の予選結果を出せて、とてもポジティブに感じています」と角田裕毅は予選後に語った。
「赤旗やコンディションの変化で本当にカオスなセッションでしたが、最後までクリーンに走り切れたことが大きかったです」
「バクーはわずか数ミリの違いで結果が変わる難しいサーキットで、常にイエローや赤旗のリスクがあります。加えて今日は風の影響もあってさらに難しかったですが、Q1から一つひとつのラップをまとめることができ、競争力を維持できたのは良かったです」
「Q3ではリファレンスとなるラップを取れず難しかったですが、P6という結果には満足しています。僕自身もシミュレーターで多くの準備をしてきましたし、チームと一緒にクルマの改善に取り組んできた成果が少しずつ見えてきました」
「明日の決勝もハードに戦っていきます。フリー走行のロングランは良かったので、この流れを活かしたいです」

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