角田裕毅 レッドブルF1で苦戦続く フェルスタッペン「彼自身が示すしかない」
角田裕毅のレッドブルF1での苦戦はF1カナダGPでも続いた。マックス・フェルスタッペンはチームメイトが直面している問題を正確には把握していないが、励ましの言葉を送った。

日本GP以降、レッドブル・レーシングに加わった角田裕毅だが、オーストリアの名門チームでの戦いは決して順調とは言えない。マックス・フェルスタッペンとのギャップは依然として大きく、これは予想されていたことでもあるが、ここ数週間はさらに深刻な問題が浮上している。

角田裕毅自身その原因についてフェルスタッペンも明確には分からないものの、レーシングニュース365を含むメディアに対し、新たなチームメイトにエールを送っている。

「うーん、難しいよね……。でも土曜日(予選)は少し良くなっていたと思う。もちろんギャップはまだかなり大きかったけど。僕がやっていること、たとえばマシンの操作やタイヤの温め方なんかについてアドバイスはしてる。そういう意味では、僕らはしっかり連携できていると思う。でも最終的には、彼自身が走りで示さなきゃいけないことだよね」とフェルスタッペンは語った。

角田裕毅 マックス・フェルスタッペン F1 レッドブル・レーシング

とはいえ、角田裕毅がメンタル面で問題を抱えているとは考えていないという。

「少なくとも僕にはそうは見えない。そうじゃないといいんだけど、正直分からない。それは本人に聞くしかないよ。でも、彼は全力を尽くしている。今週末は僕らのマシンもいくらか安定しているから、彼にとっても良い方向に向かうといい。でも、このギャップがなぜ生まれたのかを説明するのは、本当に難しいね」、RB21のマシンの中でどうもしっくりこない感覚を覚えており、その原因が分からない状態なのだ。

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