角田裕毅 F1日本GP予選Q2敗退「悔しい。ウォームアップが課題だった」

レッドブル・レーシングでの初の予選となった角田裕毅。Q1はチームメイトのマックス・フェルスタッペンから0.024秒差の7番手ですんなりと突破したが、Q2では1回目のアタックをユーズドで行い、2回目のアタックで新品タイヤをうまく温めることができなかった。
赤旗中断後の混雑した状況で前にマシンがいたことも問題だが、それを除いても、初めてのマシンでタイヤのウォームアップを課題に挙げた。
「ウォームアップが一番の課題だったと思います。まだ学んでいるところもあります」と角田裕毅は予選後のインタビューで語った。
「タイヤのウォームアップの仕方など、そこまでの持っていき方がちょっと難しかったです」
「Q1ではすごくいい感触があって、マシンのパフォーマンスも出せていました。それだけに全体的にどんどん悪くなってしまったので、すごく悔しい気持ちが大きいです」
明日の決勝は雨が予報されており、おそらくフェルスタッペンよりもダウンフォースをつけたセットアップで臨んだ角田裕毅にとっては雨が降れば有利に働くかもしれない。
「少なくとも、マシンに対する自信は感じられました。ただ、今日はそれをすべてまとめ上げることができなかったので、とても残念です」と角田裕毅はコメント。
「明日はレースですし、雨が降る可能性もあります。前に進めるチャンスだと思っています」
「どんなコンディションでも集中を切らさずにやります。できることをやるだけです」

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