角田裕毅 ホンダF1の活動60周年を記念してグッドウッドでRA272をドライブ
角田裕毅が、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでホンダF1の活動60周年を記念して『RA272』をドライブすることが発表された。

ホンダは、7月11日から14日まで開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2024に復帰すると発表。今年のフェスティバルは、ホンダにとって象徴的な車両や伝統あるモデルを数多く展示する重要な機会となる。

ホンダは伝説のRA272やRC142など、レースの歴史あるF1カーやグランプリバイクも展示する。これらのモデルは、ホンダがF1に初参戦してから60周年を迎える中、モータースポーツにおけるホンダの豊かな歴史と実績を強調している。土曜日には宮城光がRC142、日曜日には角田裕毅がRA272でヒルクライムを走る。

ホンダ RA272 はモータースポーツの歴史において重要な存在であり、F1グランプリで優勝した最初の日本車として知られている。RA272 は 1965 年シーズンにデビューし、革新的なエンジニアリングとパフォーマンスで高く評価されている。RA272 の主な特徴は、13,000 rpm の 1.5 リッター V12 エンジンで、ホンダのエンジニアリングの優れた能力を示している。軽量シャーシと組み合わせることで、トラックでのスピードと敏捷性が向上し、重量の軽減に重点を置いて設計されている。60周年記念のお祝いを続けるRA272 は、カリフォルニアに旅し、ロレックス モントレー モータースポーツ リユニオンに参加する。

ホンダ RC142 は、ホンダのオートバイレースにおける卓越性を象徴するもう 1 つの伝説的なマシン。RC142 は、ホンダがグランプリオートバイレースで優位な地位を確立した 1950 年代のホンダのラインナップの一部だった。

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また、主なハイライトの1つは、ホンダ・プレリュード コンセプトがヨーロッパで初めて公開されることだ。参加者はファースト グランス パドック内でプレリュード コンセプトを鑑賞する機会があり、この待望のモデルを独占的に見ることができる。。

本田技研工業のチーフエンジニア兼大規模プロジェクトリーダーである山上智之は「プレリュードは、進化し続ける当社のハイブリッドの歴史における最新章を飾るだけでなく、25年にわたる先駆的なハイブリッド研究開発の成果でもあります。このモデルは、電動運転の効率性と環境上の利点を運転中の爽快な体験と完璧に融合させることで、その「スポーティ」なDNAを維持しています。これにより、ユーザーは日常生活から解放され、運転の楽しさが高まります」と語った。

さらに、ホンダは、このフェスティバルに人気のシビック タイプ R ラインナップを持ち込み、木曜日には EP3 から最新の FL5 モデルまで、英国で発売された全世代のモデルを展示する。このラインナップは、シビック タイプ R が長年にわたり遂げてきた性能、機敏性、スタイルの進化と進歩を示している。

グッドウッド エレクトリック アベニューでは、ゼロエミッション走行の推進に特化したさまざまな車両が展示され、限定 15 台の車両ラインナップにはホンダ e:Ny1 も含まれている。

さらに、ホンダは車、バイク、電動製品を展示するスタンドを構える。また、このブランドはイングランド ラグビーとのパフォーマンス パートナーシップを披露し、家族全員で楽しめるさまざまなアクティビティを用意している。ご要望にお応えして、象徴的なホンダ サングラスが再登場する。フェスティバルに行く場合は、サングラスをかけたホンダ チームを見つけて、コード「sunny side up」を使用してサングラスを手に入れることができる。

「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに再び参加できることを大変嬉しく思います」とホンダUKの自動車部門責任者レベッカ・アダムソンは語った。「このイベントは、自動車愛好家にとっても、1993年の第1回フェスティバル・オブ・スピードのオリジナルパートナーの1社であったホンダにとっても、特別な意味を持っています」

「オリジナルとプレリュード コンセプトの両方を展示します。プレリュード コンセプトはヨーロッパで初公開となります。また、スケールの大きいホット ハッチであるシビック タイプ R も展示します。皆様のご参加をお待ちしています。ホンダを象徴するパワー、パフォーマンス、情熱をぜひご覧ください。F1 初参戦から 60 年、ハイブリッド テクノロジーの 25 年など、さまざまなことを祝う忘れられない体験となるでしょう。」

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード 2024 は、自動車界におけるホンダの伝統と未来を強調する歴史的モデルと現代モデルの組み合わせを特徴とし、ホンダファンと自動車愛好家の両方にとってエキサイティングなイベントになることが約束されている。

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / ホンダF1