角田裕毅 F1ラスベガスGP予選 「タイヤの温度が上がらずロックした」
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今週末、スクーデリア・アルファタウリは苦しんでおり、角田裕毅はFP2を17番手、FP3を18番手と下位に沈んでいた。その傾向は予選でも続き、さらに最後のアタックでミスをしてタイムを更新できず、タイムシートの最下位でQ1敗退を喫した。
チームとの戦略もかみ合わず、セッション終了後にはヘッドレストをぶん投げて怒りをあらわにしていた角田裕毅は「今日はあまり言うことがないです」とコメント。
「自分たちのパフォーマンスを最大限に発揮できなかったし、もっとうまくやれたと思うので、とても残念です」
「ベストを尽くしたけど、うまくいきませんでした。ストレートスピードで苦戦していることは分かっているし、今週末は難しいものになると予想していました」
セットアップを少し変更したが、最終セクターでトラフィックがあったため、最後のプッシュラップの前にタイヤの温度が十分に上がらず、グリップがなくなってロックしてしまいました」
「マシンのペースは悪くないし、このトラックはグリップが低いから明日のレースで何が起こるかわかりません。きれいな状態を保って、できるだけ多くの順位を上げられるように頑張ります」
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