アルファタウリF1の角田裕毅 「ジャスティン・ビーバーからヒントを得た」
昨年のバーレーンでのF1デビュー戦でポイントを獲得する好スタートを切った角田裕毅だが、2021年を通して彼が望んでいたよりも少し多くのミスを犯し、32ポイントでシーズン終了。チームメイトのピエール・ガスリーに対し、78ポイントとドライバーズランキングで5ポジション下回った。
しかし、2022年シーズンの7ラウンド後、状況はやや変わり、11ポイントの角田裕毅は6ポイントのピエール・ガスリーをリードしている。
角田裕毅は、彼のフォームの好転は、イギリスからイタリアへの転居とし、チームより緊密な関係を築けたことでもたらされたと語った。
角田裕毅は「ファエンツァにあるアルファタウリのファクトリーの近くに住んでいることが助けになりました」とRacingNews365.comに語った。
「レースがうまくいったかどうかにかかわらず、レース直後にファクトリーを訪れて理由を調べ、その経験を次のレースに役立てることができます」
「僕たちはすべてに迅速に対応できます。たとえば、シートに問題がある場合は、5分以内にそこにいってシートの取り付けを行うことができます」
「でも、ジムに行ったり、自然にスタッフに会って一緒に過ごしたりすることもできます。そうすれば、それらの人々の雰囲気や感情を感じることができますし、それらは僕にとって間違いなく良いことです」
「たぶん1つの悪いことがあります。怠惰にトレーニングしているなら、フランツ（トスト/アルファタウリF1チーム代表）に見つかってしまいます！」
また、角田裕毅は、今年は2021年よりもリラックスしてコントロールしていると感じ、落ち着いた心の状態において、いくぶん驚くべき人物からインスピレーションを得たと語った。
「最近、Netflixでジャスティン・ビーバーをよく見ています。彼はいつもメディアでとてもリラックスしていますし、彼から少しヒントを得ました」
「よりコントロールできています。状況をコントロールする方法を分かっています。それが本当に集中する必要があることです」
「去年は手がかりがなく、今ほどリラックスできませんでした。今はレース以外でエネルギーを使うこともなく、FP1の開始からレースまでのレースウィークの間、よりエネルギッシュに感じています」
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