角田裕毅、2022年もアルファタウリF1残留が決定 「素晴らしい機会」
角田裕毅は、2022年もアルファタウリF1への残留が決定。「とても興奮している」とコメントを寄せた。

ホンダとレッドブルの育成ドライバーであり、昨年のFIA-F2をランキング3位で終えた角田裕毅は、今年アルファタウリ・ホンダで日本人ドライバーとして7年ぶりにF1デビュー。開幕戦F1バーレーンGPで9位入賞を果たした。

だが、その後はスピードよりもミスやクラッシュが目立つことになり、シート喪失も噂された。本人も2022年の残留は「五分五分」だと語るなど、来季の去就が注目を集めていた。

スクーデリア・アルファタウリは9月7日(水)、2022年もピエール・ガスリーと角田裕毅のコンビ継続を発表。2021年はF1日本GPが中止となってしまったが、2022年に日本人ドライバーとして鈴鹿サーキットに凱旋するチャンスが残った。

「スクーデリア・アルファタウリと2シーズン目を迎えられることにとても大きな興奮を覚えています」と角田裕毅はコメント。

「素晴らしいチャンスですし、僕にF1での経験をさらに積むことを許してくれたチームとヘルムート・マルコ博士に感謝したいです」

「ピエールとの関係は良好ですし、今シーズンは彼から多くを学ぶことができています。彼の豊富な経験が自分のスキルを伸ばす助けになっていますので、彼と一緒にF1ジャーニーを続けられることを嬉しく思っています」

「最近ファエンツァに拠点を移したことでチームとさらに打ち解けられた感触がありますし、来シーズンが楽しみです」

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / ホンダF1 / スクーデリア・アルファタウリ