角田裕毅 「特にフリー走行ではもっと慎重になる必要がある」/ アルファタウリ・ホンダF1
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、今後のグランプリ週末のアプローチとして、特にフリー走行をもっと慎重に進めていく必要があると考えている。

F1モナコGPではフリー走行2回目にガードレールに接触してマシンを破損。1時間×3回しかない貴重なプラクティスセッションを30分近く失うことになった。

「モナコで得た経験は本当に役に立ちます」と角田裕毅はF1アゼルバイジャンGPを前にバクーで記者団に語った。

「基本的に、予選まで自信を築く必要があります。モナコでのようにフリー走行でクラッシュしたくはありません。今度はもっとうまくやって、良いポイントを獲得したいと思っています」

「アプローチは同じです。自信を構築することです。モナコの FP2 では、少し集中力を失って壁に突っ込んでしまいました。特にフリー走行ではもっと慎重になる必要があると思います」

「また、イタリアに引っ越して、自分のライフスタイルを大きく変えました。先週はほぼ毎日、エンジニアと一緒に今週とクルマについて会話しながら、チームと最大限の準備をしました。この大きな変化がアゼルバイジャンでうまくいくことを願っています」

角田裕毅は、モナコでの週末を過ごしたときよりも、バクーにむけてはるかに良い場所にいると感じている。

「僕としては、準備万端でモナコよりも良いスタートを切っていますし、すべてが準備されているので、あとはすべてをまとめるだけだ」と角田裕毅は語った。

「レッドブルとアルファタウリから、エンジニアともっと多くの時間を過ごすためにイタリアに転居するように言われました。僕にとって、それはポジティブなことです」

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / ホンダF1 / スクーデリア・アルファタウリ