ウィリアムズF1、アルボンにアップグレード搭載「嫌なサプライズはない」
ウィリアムズ・レーシングは、2023年F1第9戦カナダGP初日のフリー走行で、アレックス・アルボンが17番手、ローガン・サージェントが18番手で終えた。

アルボンはここモントリオールでアップグレードされたパッケージを走らせており、チームがこれらの新しいパーツを使いこなすにつれて、フロービスペイントをたっぷりと塗っていた。彼らは1セットしか持っていないので、サージェントはシルバーストーンまでそれらを手に入れるまで待たなければならない。

明日、この2人が代表的なラップタイムをマークしたときに、その価値がどれほどのものになるのかを見るのは興味深いだろう。

アレックス・アルボン (FP1:No Time/FP2:17番手)
「今日の混乱は僕らにとってはそれほど痛手ではなかった。シミュレーターでプラクティスをたくさんやったけど、ある意味で予想通りだったし、クルマに嫌なサプライズはなかった。それはいいことだと思う。FP2がうまくいかなかったし、適切なタイヤセットを履けなかったけど、それ以外は悪くないと思う」

ローガン・サージェント (FP1:No Time/FP2:19番手)
「モントリオール初日は中断があったけど、FP2を最大限に活用し、多くの周回を重ねることができた。クルマの感触はほとんどの部分でかなり良かった。最初のセッションで少しマージンを取ったことで、僕自身はさらに前進することができた。明日に向けて良い位置にいるが、かなりウェットになるはずなので、実際のコンディションがどうなるか様子を見る必要がある」

デイブ・ロブソン(車両パフォーマンス責任者)
「FP1が事実上キャンセルされ、FP2は雨の影響を受けるという、少し変わった一日だった。ほとんどの作業は予定通りに完了したが、FP2の早い段階で低燃費走行を中止し、高燃費走行に集中することにした。アップグレードはアレックスのマシンでうまく機能し、週末の残りも引き続き装着される。今夜のデータを見て、風洞のデータとパフォーマンスが一致していることを確認し、全体的なペースを最大化するためにセットアップを改良するつもりだ。今夜から明日の朝にかけては、さらに激しい雨が降るかもしれない。予選ではさらに激しい雨が降るかもしれないので、興味深い状況が続くだろう」

ウィリアムズ・レーシング F1 カナダGP

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング / F1カナダGP