ウィリアムズ・レーシング、2023年F1マシン『FW45』のリバリーを披露
ウィリアムズ・レーシングは、2023年のF1世界選手権を戦う新車『FW45』のカラーリングを披露した。

2月6日(月)ウィリアムズ・レーシングは2023年F1マシン『FW45』のカラーリングを発表するローンチイベントを開催した。新たにガルフ・オイルとパートナーシップを結び、ロゴが追加された。

2023年のカラーリングは、FW44を進化させたもので、ダイヤモンド型のコントラストと赤と青の閃光を特徴とするブランドのビジュアルはそのままに、ウィリアムズ・レーシングのエキサイティングな新時代を体現している。今年のデザインでは、カラー仕上げをマットに変更し、サーキットでのビジュアルをより強く印象付けることに成功している。

2023年FIA技術規則に適合するようフロアエッジを高くし、パワーユニットの冷却レイアウトを最適化することで可能になったサイドポッドコンセプトを大幅に進化させた。また、フロントサスペンションのレイアウトや、主要な外部空力面にも変更が加えられている。

その結果、FW45はFW44よりも空力効率が向上し、全体的なダウンフォースが増し、ハンドリング特性も改善された。2023年のピレリ製タイヤは2022年のものを進化させたもので、FW45はこの新タイヤの改善された特性に最適化されている。

ウィリアムズ FW45は2月13日にシルバーストーンで走行し、アレックス・アルボンとローガン・サージェントの両ドライバーがドライビングを担当する予定。ウィリアムズ・レーシングのブランドアンバサダーであり、2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンも、今年のマシンが最初の周回を終えるのを見届ける予定となっている。

ウィリアムズ・レーシングが新たな章を歩み始めるにあたり、ジェームス・ボウルズがチーム代表に就任した。ジェームズは2月20日にメルセデスF1チームから移籍し、豊富な経験と戦略的能力をもってチームを率い、ウィリアムズ・レーシングをオンとオフの両面で押し上げることになるだろう。



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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング / F1マシン