ウィリアムズF1代表のヨースト・カピート、新型コロナウイルスに感染してF1サウジラビアGPを欠席
ウィリアムズF1のチーム代表を務めるヨースト・カピートが、今週末のF1サウジアラビアGPのためにジェッダに旅行する前に新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たことがF1およびFIA(国際自動車連盟)から発表された。

新しいオーナーのドリルトン・キャピタルによる組織変更で2021年2月にウィリアムズF1のチーフ代表を引き継いだヨースト。カピートは、結果としてF1サウジアラビアGPを欠席する。

F1は声明で「FIAとF1は、ウィリアムズ・レーシングのCEO兼チームプリンシパルのヨーストカピートが、今週末のサウジアラビアグランプリでジェッダに旅行する前に、COVID-19のテストで陽性を示したことを確認する」と述べた。

「現在、ヨーストは英国の国家保健当局のガイドラインに従っている。ウィリアムズ・レーシングの人員に大きな影響はなく、チームは計画通りにトラックサイドを運営し続ける」と声明で発表された。

ウィリアムズF1は、コンストラクターズチャンピオンシップで8位につけており、残り2戦で9位のアルファロメオに12ポイント差をつけている。

チームは先週79歳で亡くなった伝説的なチーム創設者のフランク・ウィリアムズ卿に敬意を表して、F1サウジアラビアGPで特別なカラーリングのマシンでレースに臨む。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング / F1サウジアラビアGP