ジャック・エイトケン 「自分のミスがラッセルの不運に繋がって残念」 / F1サヒールGP
ジャック・エイトケンは、F1サヒールGPでの自分のミスがジョージ・ラッセルのF1サヒールGPでの不運を引き起こしてしまったことを“残念”に思っているが、責任は感じていないと語る。

ジョージ・ラッセルは、新型コロナウイルスに感染したルイス・ハミルトンの代役としてF1サヒールGPにメルセデスF1から出場。それはジェック・エイトケンのウィリアムズでのF1デビューへと繋がった。

皮肉なことに、レース後半にジャック・エイトケンがスピンを喫してコース上にフロントウイングの残骸が残ったことで、セーフティカーが発動し、ジョージ・ラッセルのレースが崩壊するきっかけとなった。このセーフティカー中にメルセデスのピット作業にミスがあり、ラッセルは正しいタイヤを装着するために再ピットインを余儀なくされている。

もちろん、ジョージ・ラッセルに間違ったタイヤを装着したのはメルセデスのせいであり、ラッセルが2番手まで順位を上げてレースをリードしていたセルジオ・ペレスに接近したときにパンクに見舞われて再ピットインしている。

そのため、ジェック・エイトケンは、自分のミスがジョージ・ラッセルの不運に繋がったことを“残念”に感じているが、責任を負うつもりはないと語る。

「インシデントとジョージに関して、同僚であり、友人であるジョージのことを残念に思っている」とジャック・エイトケンはコメント。

「彼にとって明らかに大きなチャンスだったし、非常に不運だった・・・でも、僕はそのことに対していかなる責任も感じていない」

「これはレースだし、そういったことは起こるものだ。連鎖反応だった。メルセデスは明らかに少しのミスを犯した。そして、それは彼にとって非常に残念だ。でも、それがレースであり、僕は公平なシェアを得られると確信している」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング / F1バーレーンGP / ジョージ・ラッセル