ウィリアムズ、ロバート・クビサに要求「批判的な会話はチーム内で」
ウィリアムズの副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズは、ロバート・クビサに対して、苦戦を強いられているチームへの批判を“内部的”に議論してくれることが好ましいと要求した。

ロバート・クビサ自身はそれを否定しているが、今シーズン限りで去ることが決定ているウィリアムズとの関係が悪化しているのは明らかだ。

「状況は簡単ではないが、僕はまだチームと良い関係を保っている」とロバート・クビサは語っている。

だが、ロバート・クビサはF1日本GPで怒りを爆発されている。新しいフロントウイングを外されたクビサは“不在者”がその決定をしたと非難している。

その“不在者”とは日本に帯同しなかったクレア・ウィリアムズを際していると考えられている。

「僕が言いたいのは、議論することは単に既成事実として決定しているものよりも役に立つということだ。でも、関係は日本の前と変わっていない」とロバート・クビサはコメント。

また、ロバート・クビサのスポンサーを務めるPKNオーレンは、F1ロシアGPでパーツを節約するためにクビサがリタイアするよう伝えられたことに激怒している。

だが、クレア・ウィリアムズは「我々の状況にあれば、すべてのチームが同じ判断をしたでしょう」と Przeglad Sportowy にコメント。

「どのチームもレースにウイングのコピーを5つ以上持っていくことは想像できません。2~3個を失って、1週間後にまたレースがあるとき、あなたには何ができますか?」

ロバート・クビサがメディアに不満をぶちまけていることについてクレア・ウィリアムズは「そのような会話は内部的にしてもらいたいと思っています」とコメント。

「ですが、戦いで熱くなっているときに、ドライバーがクルマから降りてそのようなことを言うのは避けられない場合があります」

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング / ロバート・クビサ