ウィリアムズ、メルセデスとのF1エンジン契約を2025年まで延長
ウィリアムズは、メルセデスとのF1エンジン契約を2025年まで延長したことを発表した。

英国のプライベーターチームであるウィリアムズは、2014年からメルセデスのパワーユニットを搭載している。現在のメルセデスのF1チーム代表であるトト・ヴォルフは、かつてウィリアムズの株主であり、ウィリアムズとは密接なつながりがある。

しかし、近年ウィリアムズは苦戦を強いられており、2019年の14戦を終えた時点で1ポイントしか獲得できたおらず、最後に9回目となるF1チャンピオンを獲得したのは22年前の話。また、最後にグランプリで優勝したのは2012年のスペインGPでのパストール・マルドナドの勝利まで遡る。

ウィリアムズは、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスが勝利を挙げているものと同じ仕様のメルセデスF1エンジンを搭載しているが、レース中の明らかにパワー不足はドライブトレインやギアボックスといったチーム独自で製造している重要なコンポーネントを使用するという方針によるもののようだ。そのため、ウィリアムズは2020年からルノーのF1エンジンの変更を検討しているとも報じられていた。

しかし、ウィリアムズは9月13日(金)にメルセデスとのF1エンジン契約を2025年まで延長したことを発表した。

ウィリアムズの副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズは「過去6年間、我々はメルセデス・ベンツとの素晴らしいパートナーシップを楽しんできました。当初は7年の合意であり、我々は2021年からさらに5年間彼らとの仕事を継続できることを嬉しく思っています」とコメント。

「メルセデス・ベンツはF1の最も成功したエンジンサプライヤーの1つであり、今後も非常に競争力のあるエンジンパッケージであり続けると考えています。彼らとの時間を通して、彼らはチームのリアルな有事になっていますし、今後もMercedes-AMG HPPと協力していくことを楽しみにしています」

Mercedes-AMG HPPのマネージングディレクターであるアンディ・カウエルは「長期的なパートナーシップの構築は、F1におけるハイブリッドへのアプローチの鍵だった」とコメント。

「ウィリアムズは、2014年シーズンの前に一緒に仕事を始めて以来、模範的なパートナーだった。私たちはグローブのチームに強力な人間的、そして、技術的な関係を築いており、今後数年間それらを土台にしていくことは非常に楽しみにしている」

メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは「ウィリアムズは、F1の象徴的なブランドの1つであり、メルセデスはモータースポーツファミリーの一員として彼らをカウントできることを誇りに思っている」とコメント。

「最近、彼らは困難な時期を過ごしているが、彼らはグリッドで属するべき場所に戻るために戦っており、それは彼らの復活力とキャラクターの強さを示すのに役立つだけだ」

「2021年から導入される財政レギュレーションによって独立系チームの見通しが明るいのは確かであり、我々はスポーツの新時代にむけてウィリアムズとのパートナーシップを継続できることを嬉しく思っている」

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ / メルセデス