F1 ウィリアムズF1 パディ・ロウ
ウィリアムズは、チーフテクニカルオフィサーを務めるパディ・ロウが個人的な理由で“休職”することを発表した。

ウィリアムズは、2019年F1マシン『FW42』の完成が遅れたことで2019年のプレシーズンテストの最初の2日半に参加することができなかった。副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズは、そのような遅れは“恥ずべきこと”だと語っていた。

昨年、ウィリアムズはパディ・ロウの主導でマシンコンセプトを一新したが、コンストラクターズ選手権最下位とチーム史上最悪の結果となり、今季もマシン完成が遅れたことでパディ・ロウの解雇が囁かれてたが、クレア・ウィリアムズはパディ・ロウの役職に問題はないと主張していた。

だが、ウィリアムズの広報担当は6日(水)、メディア向けのWhatsAppグループにメッセージを送信。パディ・ロウが「個人的な理由にっより、仕事を休職する」ことを明らかにした。この休職がどのくらいの長さになるかについては現時点では明らかになっていない。

メルセデスで技術担当エグゼクティブディレクターを務めたパディ・ロウは、2017年ウイリアムズに加入。チーフテクニカルオフィサーに就任するとともにチームの株主にもなった。

今季、ウィリアムズは8年ぶりにF1復帰を果たすロバート・クビサとルーキーのジョージ・ラッセルを起用2019年のF1世界選手権の開幕戦オーストラリアGP決勝は3月17日(日)に行われる。

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング