ランス・ストロール
ウィリアムズの開発ドライバーに就任したランス・ストロールが、来月のデイトナ24時間レースにフォード・チップ・ガナッシから初参戦することが決定した。

ランス・ストロールは、ブレンドン・ハートレー、アレックス・ブルツ、アンディ・プリオールとともにフォード エコブースト プロトタイプを走らせる。

昨年のウィナーであるジェイミー・マクマレー、カイル・ラーソン、トニー・カナーン、スコット・ディクソンは、同チームの2台のGT ル・マン マシンでエントリーする。

チームオーナーのチップ・ガナッシは「フォードGPの再導入による世界中の興奮とともに、昨年のプロトタイプのディフェンディングチャンピオンがいることを誇りに思っている」とコメント。

「我々は、2016年のプロトタイプクラスでのレースにむけて非常に力強い努力を構築できたと思っている。それはビクトリーレーンに着くために2つの堅実なチャンスを与えてくれる」

2016年にヨーロッパF3選手権にプレマ・パワーから参戦するランス・ストロールは、1月8日に開始する“Roar Before The 24”テストの3日前に初めてクルマに乗る。

「2016年はシングルシーターに集中しているけど、世界最大であり、北アメリカで最も有名なスポーツカーレースのひとつに、アメリカの最も成功したチームのひとつであるフォード・チップ・ガナッシ・レーシングで参戦するという機会は、断るにはあまりに大きなオファーだった」

「テストとレースは、4月上旬にスタートするユーロF3のシーズンの準備のために冬に間にレース感覚を鈍らせないでいる助けになるだろう」

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ウィリアムズ、ランス・ストロールを開発ドライバーに起用 - 2015年11月27日

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング / ランス・ストロール / IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権