ウィリアムズ、ウェットでのパフォーマンス改善のための作業班を設置
ウィリアムズは、低速でのアンダーステア傾向に苦しんでおり、その結果、モナコとハンガリーでは苦戦を強いられた。
また、ドライでメルセデスに迫っていたイギリスGPでは、雨が降ってきたことで大きく後退した。
モナコGP以降、ウィリアムズは問題の理解に懸命に取り組んでおり、チームはウェットとなったロシアGPのフリー走行2回目にいくつかのソリューションを試した。
「モナコ以降、我々は低速でパフォーマンス不足を調べることに取り組んでいくことを意識的に決定した」
「その作業の一部として、我々はウェットでのパフォーマンス不足も調査している」
「シルバーストンではメルセデスのペースについていけた。彼らはわずかに速かったが、驚異的ではなかった。雨が降ると、すぐにレッドブルとフェラーリが我々よりもかなり速くなった」
「オーストリアでは、P3でかなりウェットなトラックとなり、似たような状況になった。我々はエクストリームウェットタイヤを装着し、突然、3%くらいペースが失われた。
「私個人だけでなく、他の全員にとってかなり心配なことだった」
「そこで、我々は主にタイヤとコンディション - 低速コンディションやウェット -の問題を理解するためのワーキンググループをまとめた」
「そのために、我々は残りの週末に雨が降らないとわかりつつ、雨が降る機会を待ち、タイヤをそこに投入することができた。基本的、それが金曜日我々がやっていたことだ」
フェリペ・マッサは、雨の影響を受けたロシアの金曜セッションでフライングラップを完了させたドライバーのなかで最速タイムを記録していた。
カテゴリー： F1 / ウィリアムズ・レーシング
