デイブ・ロブソン
ウィリアムズは、フェリペ・マッサのエンジニアとしてジェンソン・バトンの元担当エンジニアのデイブ・ロブソンをマクラーレンから引き抜いた。

2010年から昨年の途中までジェンソン・バトンのエンジニアだったデイブ・ロブソンがウィリアムズに移籍し、車両パフォーマンス責任者のロブ・スメドリーの元で働くことになった。

デイブ・ロブソンの起用は、ウィリアムズのエンジニアリング部門再編に繋がり、マッサのエンジニアだったアンドリュー・マードックはシニア・パフォーマンスエンジニアに就任する。ほとんどがファクトリーを拠点とする役職だが、サーキットではバルテリ・ボッタスとも共に働くことになる。

ジョナサン・エドルスは、バルテリ・ボッタスのレースエンジニアを継続する一方で、カール・ゲイデンが22年間務めたチーフメカニックからシニアカーシステムエンジニアに昇格。フェリペ・マッサのナンバー1メカニックだったマーク・パティンソンが、チーフメカニックの座を引き継ぐ。

ウィリアムズのチーフテクニカルオフィサーを務めるパット・シモンズは「最高の2014年シーズンを終え、ウィリアムズはこのポジティブな勢いを新シーズンも続けていこうと決意しており、こういった最近の変化はその目標に対するわれわれのコミットメントを示している」とコメント。

「我々は、エンジニアリングチーム内部の全てのエリアを強化するために現存する人材を昇格できることを誇りに思うとともに、2015年とそれ以降、我々のトラック上での目標を達成するためのサポートやリソースとして必要な部分には引き続き新しい才能を投入していく。新たなシーズンに挑む我々のエンジニアリングチームは強力であり、新シーズンの進行に胸が高鳴っている」

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング