マーク・ウェバー
マーク・ウェバーは、エイドリアン・ニューウェイの加入なくして、レッドブルがF1のトップに登りつめることはなかったと考えている。

1990年代にウィリアムズとマクラーレンで優勝マシンを設計したエイドリアン・ニューウェイは、2006年にチーフ・テクニカル・オフィサーとしてレッドブルに加入。

2010年以降、セバスチャン・ベッテルは全てエイドリアン・ニューウェイが設計したマシンで3年連続でワールドチャンピオンを獲得。レッドブルもコンストラクターズ選手権を3連覇している。

エイドリアン・ニューウェイのマシンで9勝を挙げているマーク・ウェバーは、大部分が政治に巻き込まれるF1において、パフォーマンスに集中したままでいるニューウェイの能力が、チームを前進させる鍵だったと述べた。

「僕たちは、F1チームのあらゆる煙幕の裏で、予選とレースで仕事をするためにできるだけ早くレーシングカーを作る必要がある」

「エイドリアンは決してそれを見失うことはない。彼の影響は巨大だ」

「設計と哲学の面でクルマのニーズがどこにあるか音頭をとり、全体的な大きな指針になっている。ここで成功するためにはそれが必要だ」

「成功を収め始めれば、状況は素早く変化していく。状況はより楽になるものだ」

マーク・ウェバーは、4シーズン連続で2013年もセバスチャン・ベッテルとチームを組む。

レッドブルは、まだ2013年マシン「RB9」の発表日を明らかにしていない。

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カテゴリー: F1 / マーク・ウェバー / レッドブル・レーシング