F1 ジャック・ヴィルヌーヴ
ジャック・ヴィルヌーヴは、F1パドックの関係者は誰もフォーミュラEに関心は示していないと語る。

フォーミュラEは先週末にサウジアラビアでシーズン5が開幕。近年、フォーミュラEには、メルセデス、アウディ、BMW、日産、ジャガー、そして、来季からポルシェと大手自動車メーカーが参入。また、フェリペ・マッサやストフェル・バンドーンといった元F1のスターも参戦して勢いを増している。

しかし、かつてベンチュリからフォーミュラEに参戦した経験のあるジャック・ヴィルヌーヴは、電気自動車のレースはまったく興奮できるものではないと語る。

「誰も電気自動車のレースなど観たくはない」とジャック・ヴィルヌーブは Automobile Magazine にコメント。

「実際、F1パドックではフォーミュラEのレースがいつ行われるのかさえ誰も知らない」

自動車業界の電化への動きに呼応するように、モータースポーツの頂点であるF1でも電気自動車化が議論にのぼることはしばしばある。


「彼らがなぜそれほどまでフォーミュラEを推しているのか理解できない。ニッチなものだと思っている。本当にフォーミュラEをついていってるのはくらだないファンだけだ」とジャック・ヴィルウヌーヴはコメント。

「フォーミュラEで数回レースをしたし、レースができたことは満足だった。テクノロジーに興味があったからね。パワーはあるし、ガスを踏めば、まあガスというべきではないか、ペダルを踏めば走る。でも、実際のところどうなのかは僕にはわからないね」

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カテゴリー: F1 / ジャック・ヴィルヌーヴ / フォーミュラE