セバスチャン・ベッテル
勝たなければならないとわかっていた日本で素晴らしい勝利をあげてここにきましたね。今週末にはどのようにアプローチしますか?
日本と同じアプローチだよ。ベストを尽くして、全力で出来る限りハードにプッシュするつもりだ。みんなが知っているように僕は勝たなければならない。それが僕がやろうとしていることだ。でも、反対のことが達成されるかもしれないのも事実なので、いつもの手順に従ってどうなるか見てみるつもりだ。

しかし、それは“勝たなければならない”というシナリオです。さらなるプレッシャーを感じていますか?
僕たちには非常に単純な計画がある。僕たちは次の2レースで勝ちたいんだ。そして、もちろん本当にそれを起こらせるのは本当に難しいことだ。彼ら(ルーベンス・バリチェロ、ジェンソン・バトン)の手の中にあることでもある。ここ数レースで彼らはベストを尽くしたけど、あまり多くのポイントを獲らなかった。彼らがそれを続けてくれることを期待しているよ。

白いクルマの二人にトラブルを起こさせることが今週末のあなたの仕事ですか?
彼らはベストを尽くしていると思う。彼らに助けは必要ない。外側からみれば、全てが最高で居心地が良さそうに見えるかもしれない。僕たちが友達であるようにね。でも、内側は少し違ったストーリーになっていると思う。

ジェンソンとルーベンスがまだ戦わなければならないのに対して、あなたにはサポートしてくれるマーク・ウェバーがいまう。それは助けになりますか?
まずマークに勝たなければならないんだ。彼はクルマに乗っているときに面白半分のドライブはしない。でも確かに助けが必要な状況になったら、彼がそれを拒否する最後のドライバーだ。彼はチームを助けるためになんでもしてくるだろう。

2年前のキミ・ライコネンのここサンパウロでの勝利は、F1ではあらゆることが可能だということを証明しました。彼は最後まで諦めないことのお手本ですか?
そうだね、そのうちの一人だ。でも、最後の瞬間に物事が変わるのはF1だけじゃない。他のスポーツでも起こることだ。それが教えてくれのは、自分自身を信じて、まだそれが出来る能力があると諦めないということだ。

今週末のチャンスをどう考えていますか?多くの人はすでに“ベッテル・ウェザー”だと言っています。同意しますか?
日曜日の午後にすべてハッピーなエンディングを迎えられるなら同意するだろうね。でも、週末は長いし、雨が降ったら、それだけリスクが多いとも言える。でも、僕たちに必要なことかもしれない。

レッドブルはウェットコンディションの方が強いと言えますか?
いや、そうとは限らないよ。僕たちはドライでも強いことを証明しているので、実際は天候がどうなるかは気にしていないよ。

インテルラゴスのようなトラックでは、あなたのエンジン状況がさらに難しくなると言えますか?
いいや。少なくとも最近のレースでたくさんマイレージをセーブしているので、問題ないだろう。

日本でマークはグリッドの後方からスタートして、レースというよりテストセッションのように見えました。それによってチームが学んだことは今回のレースに役立ちますか?
残念ながら、彼はプラクティスでシャシーにダメージを負ってしまい予選ができなかったので、彼のレースは予想できた。彼らは僕たちがここでレースをする新しいフロントウイングをテストした。結果はとてもポジティブだったけど、本当のラップタイムがどうなるかを言うのは難しい。もう少し多くブーストしてくれることを願っている。

今回のトラックは2つのロングストレートと低速コーナーがあります。あなたのパッケージには不利ですか?
いいや。低速コーナーとロングストレートだけだったシンガポールで
僕たちはとても競争力があった。僕たちは日曜日に最速ペースをだしたけど、残念なことにトラフィックで動けなかった。僕たちはそこで勝てなかったので、最終的には最高の仕事ができなかった。そのあと高速コーナーのある鈴鹿に行って、僕たちはレースに勝った。今僕たちはシンガポールと鈴鹿の中間くらいのここに来ているし、問題ないはずだ。

あなたのチャンスを高めるお守りは持ってきていますか?
今はない。でも日曜日は確かだ!

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / レッドブル・レーシング