F1 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
セバスチャン・ベッテルは、今年7月に亡くなったフェラーリの前会長セルジオ・マルキオンネを称えるためにも2019年にフェラーリにタイトルをもたらしたいと語った。

F1だけでなく、フィアット・クライスラー・オートモービルズのCEOとして自動車産業に多大な影響を与えたセルジオ・マルキオンネだったが、右肩の手術による合併症で塞栓症を患いこの世を去った。

セバスチャン・ベッテルは、2019年はセルジオ・マルキオンネの名誉のために10年以上遠ざかっているタイトルをフェラーリにもたらすことに集中していくと誓った。

「大きな損失だったのは確かだ」とセバスチャン・ベッテルはFIA表彰式でコメント。

「もちろん、日々の仕事は続いていたし、みんなが自分の仕事、何をすべきかをわかっていた。僕たちにとって簡単なことではなかったし、僕たちは最高の方法で自分たちの仕事をやり続けようと頑張ったと思う。それが彼が見たかったことだと思っている」

「彼はいつも僕たちに多くのプレッシャーを与えてはいたけど、僕たちを助け、導いてくれた。大きな損失だったけど、チームとして、僕たちは対応し、彼と彼の遺産を尊重し続けようと頑張った。それは僕たちが今後も進めていこうとしていることだ」

フェラーリが、2019年にメルセデスを倒すためにはどうすればいいかと質問されたセバスチャン・ベッテルは「パフォーマンスを向上させることだ。とてもシンプルなことだ」とコメント。

「(2018年に)レースで僕たちはとても近づいていたし、競争力があった。全体的に今年のクルマはすべてのトラックで機能するよりオールラウンドなクルマだったと思うけど、僕たちはそれらの最大限を生かしていたと思うし、それがハイライトだったと思う」

「でも、そこまでのレベルに達していなかったレースがあまりに多かったし、週末にやらなければならないことがあまりにたくさん残っていた。それが来年僕たちが修正して、もっとうまくコントロールしていこうとしている部分だ」

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / スクーデリア・フェラーリ