セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルが、F1日本GPで優勝したことで2位のフェルナンド・アロンソとのポイント差を90点に拡大。次戦F1インドGPで5位以内に入ればタイトル4連覇が決定する。

F1日本GPでのタイトル確定には、セバスチャン・ベッテルが優勝し、フェルナンド・アロンソが9位以下でなければタイトルは確定しなかったが、アロンソは4位でフィニッシュ。少なくとも2週間後のF1インドGPまではフェルナンド・アロンソにタイトル奪取の可能性は残されたことになる。

だが、残りの4レースでフェルナンド・アロンソが全勝しても、セバスチャン・ベッテルが次戦F1インドGPで5位以内に入れば、その差は75ポイント差となり、ベッテルの4連覇が決まる。

フェルナンド・アロンソは「ベッテルが残りのレースすべてを完走できないとしても、僕はその全てに勝たなければならないし、もう時間の問題だと思う」と負けを認めた様子。

「今の僕たちはそれぞれ別のゴールに向かっている。(フェラーリは)コンストラクターズ選手権だ。今日はメルセデスにトラブルが起きたので僕たちの方がいい立場になった」

だが、セバスチャン・ベッテルは、F1日本GPの表彰台で「今の段階ではすごくいい感じだけど、終わるまでは終わりではない」と気を引き締めた。

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / レッドブル・レーシング