セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、TwitterでFacebookで人気を上げるつもりはないと述べた。

フェルナンド・アロンソやルイス・ハミルトンといったF1ドライバーは、ソーシャルメディアでファンと交流を図っている。

だが、セバスチャン・ベッテルはそのようなメディアで自分の意見を伝えないことで、ファンの不評が悪化しているのかもしれない。

実際、ライバルのなかでソーシャルメディアからは距離を置いているのは、キミ・ライコネンのみ。そのライコネンでさせ、アカウントは開設している。

セバスチャン・ベッテルは「人生の全てをシェアすることに興味はない。僕は退屈すぎると思うよ」とセバスチャン・ベッテルは冗談を交えてコメント。

セバスチャン・ベッテルが圧倒的な強さをみせたことで、スパ、モンツァ、シンガポールではブーイングを浴びせられた。

だが、韓国の週末ではブーイングは起きなかった。皮肉屋は、韓国の観客が少なく、F1に興味がないからだと言うかもしれないが、ドイツ人コメンテーターのマルク・スレールは「実際、日曜日には驚くべき数の地元住民が来ていたし、彼らはフェアだった。セバスチャン・ベッテルには多くのファンがいる」とコメント。

ルイス・ハミルトンは、セバスチャン・ベッテルを野次るのは間違っていると主張するが、現在のベッテルの支配的な強さは、テレビの前で寝ていたミハエル・シューマッハ時代を思い出させると認める。

「個人的にはファンに申し訳なく思っている。ミハエル・シューマッハが勝っていたころを覚えているからね」

「朝、レースのスタートを見るために起きて、その後また寝て、終わった頃に起きてくる。何が起こるかわかっているからね。今日はたくさんの人がそうしていただろうね」

このルイス・ハミルトンの発言は、セバスチャン・ベッテルの敬意に欠けていると解釈されるかもしれない。

だが、ルイス・ハミルトンは「彼(ベッテル)は面白くて控えめな素晴らしい人物だ。彼は全ての成功に値するよ!」とTwitterで述べた。

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / レッドブル・レーシング