セバスチャン・ベッテル(画像)
セバスチャン・ベッテルは、フランスGPのルイス・ハミルトンンのドライブスルー・ペナルティを当然のこととして支持している。

マクラーレンのルイス・ハミルトンは、ベッテルを追い越した直後にシケインをショートカット。この行為がスチュワードの審議対象となり、ハミルトンにドライブスルー・ペナルティが科せられた。

このペナルティに対して、マクラーレン陣営はハミルトンを擁護。ノルベルト・ハウグは、「ベッテルも“問題なかった”と言うだろう」とコメントしていた。

だが、当事者であるベッテルは、このペナルティを妥当なもとだという意見を述べた。

「アデレード・ヘアピンの立ち上がりは、彼の方が良かった。僕はイン側にいて、ポジションを守ろうとして、6コーナー、7コーナーでは有利なラインにいた。でも、進入スピードはルイスの方が速かった。僕はアクセルを抜いてブレーキングしたけど、彼はまだ突っ込んできた。シケインをカットしようとしたのは明らかだった」

ベッテルは、ハミルトンがすぐにポジションを譲ってさえいれば、ペナルティを受けることはなかっただろうと語る。

「彼は完全にシケインを横切った。僕もモナコシのケインでブレーキが遅れて似たような状況になった。その結果2台を抜いてしまったけど、すぐに彼らを生かせた。それでおとがめなしさ。もしそのままポジションをキープしてたら、ペナルティだった。彼は、僕を先に行かせるべきだった。彼のマシンの方が優れていたから、いずれチャンスはあったはずだ」

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / ルイス・ハミルトン / F1フランスGP