フェルスタッペン F1アメリカGP予選「最初のアタックで完璧なラップができた」

フェルスタッペンはセッション後、「各セグメントでクルマの調子はすごく良かった」と語った。
「ここはラップをまとめるのが難しいサーキットだけど、Q1、Q2、Q3とステップごとにしっかりタイムを伸ばせた」
「今日は昨日より風が強く、第1セクターでは完全なテールウインドになっていた。だからクルマがかなり動く。みんな同じ条件とはいえ、走りを一定に保つのは難しかった。Q3ではトラックコンディションがむしろ少し悪くなった気がするけど、それでもラップタイムを見つけられた。幸い、1本目で十分なタイムを出せたから良かった」と振り返った。
一方で、最後のアタックラップに入れなかった理由については「前を走っていた何台かが、10秒以上も間を空けて走っていた。だから時間がなくなってしまったんだ。しかも2台のクルマがその前でほぼレースのように走っていて、アウトラップでパープルセクターを出すくらいのペースだった。理想的じゃなかったよ。だから最終的に時間切れになった」と詳細を説明した。

Q1で起きたアイザック・ハジャーのクラッシュについては「彼の走行で、あのエリアがかなり難しいと改めて感じた。クルマがあのあたりではすごく軽くて、リアが動くんだ。だから何が起きたかは理解できる。僕もその後は注意して走った」とコメントした。
また、スプリントで苦しんだマシンの改善については「いくつか変更を加えた。今日のほうが少し良かった気がする。明日はもっと良くなっているといいけどね」と語り、「どうなるかは分からないけど、自信はある。昨日よりは確実にクルマの感触がいい」と締めくくった。
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