マックス・フェルスタッペン F1優勝会見でイギリスメディアを嘲笑「帰った?」
マックス・フェルスタッペンは、F1サンパウロGPで優勝した後、英国メディアを嘲笑した。レッドブルのドライバーは、ブラジルで長い勝利から遠ざかっていた状態を打破した後、対決ムードにあった。

フェルスタッペンは、日曜日にウェットレースで17位から優勝という素晴らしい走りを披露し、天候により再スケジュールされたカオスな週末を締めくくった。

フェルスタッペンは、ドライバーズ選手権で3戦を残してトップに立ち、サンパウロで6位に入賞したランド・ノリスに62ポイントの差をつけた。

「ちょっとした質問があるんだ」とレース後の記者会見でフェルスタッペンは切り出した。

「ここに集まってくれた皆さんには感謝しているけど、英国のプレスは見当たらないね?」

「彼らは空港に向かわなければならないのか、それとも、この記者会見がどこで行われているのか知らないのか?」

その質問には、壇上のドライバーから、彼らの前にいるジャーナリストまで、会場全体から笑いが起こった。

ピエール・ガスリーは微笑みながら、「それはもっともな質問だ」と答えた。

闘志あふれるフェルスタッペンは、ブラジルで逆境を乗り越えた。

フェルスタッペンは、エンジンコンポーネントの交換による5グリッド降格ペナルティが科せられることを承知でレースに臨み、タイトル争いのライバルであるノリスとの接触によりメキシコで2回のタイムペナルティを受けていた。

フェルスタッペンは、ブラジルで攻撃的なドライビングスタイルに関する質問をかわさなければならなかった。

土曜のスプリントレースではバーチャルセーフティカーの違反を犯し、1つ順位を下げた。さらに予選では赤旗の遅さに苛立ち、12位にとどまり、グリッドペナルティを含めると17位となった。

しかし、フェルスタッペンはウェットコンディションでタイトルを決定づけるような走りを見せ、選手権争いの主導権を握った。

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / F1ブラジルGP