フェルスタッペン F1エミリア・ロマーニャGPのバンピー路面に「心が折れた」
マックス・フェルスタッペンは、F1エミリア・ロマーニャGPで優勝した後、イモラのバンピーな路面に 「心が折れた 」と語った。

レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、前戦マイアミで敗れたマクラーレンのランド・ノリスの猛追を抑え、イモラで勝利を飾った。

最終スティントでハードタイヤに苦しんでいたフェルスタッペンは、ノリスからのプレッシャーに抵抗しなければならなかった。ノリスはフェルスタッペンから1秒以内の差でチェッカーフラッグを受けた。

ノリスとのバトルは激しかったが、フェルスタッペンが直面した最大の問題はコースそのものだったと語った。

「正直に言うと、パンプのせいで心が折れていた」とフェルスタッペンは説明した。

「背中も、何もかもが痛いんだ。 肉体的な面というより、とにかくすごくバンピーだった」

「すでに20周くらい走ったところで、背中に痛みをはっきりと感じていた。だからベッドで横になるのが楽しみなんだ。痛み止めを飲もうかな。マッサージも受けたいし、わからないけど...」

最終スティントで何か問題があったのかと尋ねられたフェルスタッペンは「とにかくタイヤをうまく使うことができなかった」と答えた。

「タイヤが適切な温度ウィンドウで作動していないように感じたんだ。どんどん悪くなっていった。最後の15周は、まるで氷の上を走っているようだった」

「タイヤはもう反応しなかった。だから、それを分析しなければならない」

フェルスタッペンもまた、コース限界に関する黒旗と白旗の警告を受けたことでミスを犯さないようにしなければならなかった。

もう1度でも白線を超えてしまえば、タイムペナルティの対象となり、最終的にオランダ人ドライバーは優勝を逃すことになっただろう。

「もちろん、彼ら(レッドブル)はコース限界について、それ以降はもう少し注意するようにと、僕をアップデートしてくれた」とフェルスタッペンは語った。

「でも問題は、最初のころはミディアムタイヤでかなりアンダーステアになっていたこと。エイペックスを逃すと時々少しずれてしまうということだった。だからその後はハードタイヤで、もう少しマージンを残すようにした」

「もちろん、ランドに追いつかれた最後の数ラップは、コースを最大限に使わなければならなかったから、少し大変だった」

「でも、ラインはキープしていた。もちろん、もう少し集中力が必要であることは間違いない。すべての出口で、自分が何をしているのか確信しなければならない」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / F1エミリア・ロマーニャGP