マックス・フェルスタッペン F1マイアミGP決勝「フロアに穴が開いていた」

ポールポジションからスタートしたフェルスタペンは、好スタートを切ってリードを維持すると後続とのギャップを広げていった。しかし、ローガン・サージェント(ウィリアムズ)のリタイアによって導入されたセーフティカーでタイミングよくピットインしたランド・ノリス(マクラーレン)に先行を許す。
リスタートでもノリスに離されたフェルスタッペンは、いつものようなペースを発揮することはできず、最終的に7秒差の2位でチェッカー。レース後、ボラードをなぎ倒した際にフロアにダメージを負い。穴が開いていたことを明かした。
「セーフティカーはあまり効果がなかったものの、優勝するチャンスはたくさんあった」とフェルスタッペンは語った。
「それでも、やはりペースに欠けていた。ピットインの際にフロアがダメージを受けていることが分かり、コーンに当たった時にできたであろう穴を見つけた」
「このウイークエンドはタイヤとマシンバランスに終始悩まされた。高速になるとアンダーステアになるので、グリップにも悪戦苦闘しました」
「ベストな結果ではないし、レースに勝つにはあらゆる点を改善する必要があるのは明らかだけど、そう簡単ではない」
「一方で、ランド・ノリスを祝福する。初優勝というのはとても感動的なもので、すばらしいレースだった。長い道のりだったけど、それが今日ようやく実ったんだと思う」

カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / F1マイアミGP