フェルスタッペン F1マイアミGP初日「酷いラップだけどポールだった」
マックス・フェルスタッペンは、SQ3での「酷い」ラップがF1マイアミGPのスプリントポール獲得に十分だったことに驚いていると語った。

フェルスタッペンは、トップ10圏内のシュートアウトでの唯一のラップで滑ったが、最も近いライバルたちも、最後のシュートアウトでよりソフトなタイヤを装着したにもかかわらず、SQ2のタイムを伸ばすのに苦戦した。

特にマクラーレンのランド・ノリスは、フェルスタッペンがポールポジションを獲得した1分27秒641よりも速いタイムをSQ2を記録しており、2戦連続のスプリントポール獲得のチャンスを逃したかに見えた。

その代わりに、フェルスタッペンはコンマ4秒を見つけて、フェラーリのシャルル・ルクレールにコンマ1秒の差をつけ、チームメイトのセルジオ・ペレスがさらにコンマ1秒差で続いた。

レースエンジニアのジャンピエロ・ランビアゼから、自分のラップが土曜日にスプリントで先頭に並ぶには十分だと知らされたフェルスタッペンは、レッドブルのチーム無線でショックを受けた様子だった。その後、自分のマシンがワンラップで運転するのが難しいと感じたと説明した。

「正直に言うと、かなりひどい感じだった」とフェルスタッペンは語った。「SQ2ですでにフィーリングが良くなかったから。SQ3も似たような感じだったと思う。

「分からないけど、最後のセッションは、タイヤをうまく使うのがとても難しかった。SQ2ですでにフィーリングが良くなかった。SQ3も似たような感じだったと思う」

「ソフトではあまり改善できなかったけど、なんとか1位になれた。喜んで受けるつもりだけど、どういうわけかドライブするのはあまり楽しくなかった。」

マックス・フェルスタッペン F1 マイアミグランプリ

フェルスタッペンは、金曜日の60分間のプラクティスセッションを終えてポールポジション争いができると確信していたと語ったが、予選のためにガレージを出た途端にその自信は消え去ったと語った。SQ1とSQ2の両方でノリスがトップに立った。

「プラクティスでは本当にとてもいい感触だった。とても快適で自信を持っていたけど、予選ではそれほどではなかった」とフェルスタッペンは付け加えた。

「プラクティス後は、ポール争いができると自信を持っていたが、予選ではそうは思えなかった」

「でも、どうにか1位になれた。最終ラップで他のクルマに何が起こったのかはわからない」

ルクレールとペレスの後方では、フェルスタッペンの元チームメイトであるRBのダニエル・リカルドが4位を獲得し、2024年シーズンの厳しいスタートから立ち直った。

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / F1マイアミGP