フェルスタッペン F1サウジアラビアGP予選「一晩でマシンが改善された」
マックス・フェルスタッペンは、2024年F1第2戦サウジアラビアGPで当地での自身初となるポールポジションを獲得し、自信をもって予選に臨むことができたのは、一夜にしてレッドブル・レーシングのマシンが改善されたおかげだと語った。

木曜日の代表的なプラクティス2セッションをフェルナンド・アロンソとジョージ・ラッセルに次ぐ3番手で終えたフェルスタッペンは、金曜日の予選では「とてもタイト」な戦いになるだろうと予想していた。

しかし、フェルスタッペンはQ3で1分27秒472を記録し、2番手のルクレールにコンマ3秒差をつけてポールポジションを獲得した。

フェルスタッペンは自身のキャリアで初めてジェッダ・コーニッシュ・サーキットで1番手からスタートすることになる。2021年には最終コーナーでミスをする前にポールポジションを狙えるかと思われたことで有名なところで、以前はあと一歩のところまで迫っていた。

フェルスタッペンはサウジアラビアでのデビューポールを振り返り、「とてもいい1日だった。一晩でマシンを少し改善できたので、高速コーナーを攻める自信がついた。もちろん、ここら辺はすべて自分の自信と限界までどれだけ走れるかに大きくかかっている」とコメント。

「今日はクルマを快適に感じることができた。予選を通して、ここでの速さはかなりクレイジーだった。特にQ3の最初のラップはとても満足のいくものだった」

「2021年の失敗ラップに近い感じだった!すごく良かったし、すごく楽しかったし、クルマの挙動もすごく良かった」

マックス・フェルスタッペン F1 サウジアラビアGPジェッダ・コーニッシュ・サーキットでは初ポールポジションとなったマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)。

3年前にF1カレンダーに加わって以来、ジェッダ・サーキットは波乱に満ちたレースを提供してきた。フェルスタッペンは土曜日のグランプリに向け、RB20がこのトラックでどのようなパフォーマンスを発揮できるかについて自信を持ち続けているものの、この点については慎重だ。

「過去にも見てきたように、ここではクレイジーなレースもたくさんあったし、たくさんのことが起こる可能性がある」とフェルスタッペンは認めた。

「通常、人々は『ワンストップだからラインまで簡単だ』と言うけど、ここではそうではない」

「ストレートも多いし、明日のレースではマシンが本当にうまく機能するだろうと自信を持っている」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / F1サウジアラビアGP