F1王者フェルスタッペン 「来年カーナンバー33に戻さなくていいことを願う」
F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンは、レッドブルF1のプロモーション撮影で“カーナンバー1”のマシンでデビューを果たし、2023年に通常の“カーナンバー33”に戻さなくてもいいことを望んでいると語った。

2021年の最終戦F1アブダビGPのファイナルラップでルイス・ハミルトンをオーバーテイクして自身初のF1ワールドチャンピオンを獲得したマックス・フェルスタッペンは、今年、王者だけに許される“カーナンバー1”をマシンに掲げることを発表している。

カーナンバ―1のマシンがF1グリッドに並ぶのは、2013年のチャンピオンシップでのセバスチャン・ベッテルが最後であり、固定ナンバーが導入された2014年以降は登場していない。

2014年からメルセデスF1でタイトルを5回獲得しているルイス・ハミルトンは、自身の“カーナンバー44”を継続することを選択し、チームメイトのニコ・ロズベルグは2016年にタイトルを獲得した数日後に引退したため、2017年はディフェンディングチャンピンがいなかった。

だが、マックス・フェルスタッペンは、タイトルを獲得した直後からカーナンバー1をつけたいと語っていた。

「それがマシンに掲載されていたことすら知らないけどね」とマックス・フェルスタッペンは笑顔で語った。

「何回交換する機会があるだろう。ナンバー1はそこにある最高のナンバーだ。僕にとって、カーナンバー1を選ぶのは非常に簡単なことだった」

「そしてう、33が来年マシンに戻ってこないことを願っているよ!」

マックス・フェルスタッペンは、レッドブルがリリースしたオーストリアのツェルアムゼーで雪と氷の上でRB12を走らせる短いクリップで、彼のナンバー「1」をデビューさせた。

「F1カーで氷上を走るのは初めてだし、本当に楽しみにしていた」とマックス・フェルスタッペンは語った。

「とても面白かったし、滑りやすいので注意が必要だった。ブレーキも含めてすべてが非常に冷えていた。当然ながら、レーシングカーは氷上で運転するように設計されていないため、さらに困難だったけど、とても楽しかった」



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