ホンダF1エンジンへの質問攻めにフェルスタッペン 「リアウイングの違いをプリントアウトして配ろうと思う」
F1シュタイアーマルクGPでポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペンは、ホンダのF1エンジンが標高の高いサーキットで有利だとの見方を快く思っておらず、ローダウンス仕様のリアウイングをつけていることを考慮するようジャーナリストに説いた。

ホンダF1は前戦F1フランスGPで2期目のF1エンジンを搭載。今季はエンジン開発が制限されているが、ホンダF1のそのエンジンは馬力アップを果たしているのではないかとの見方がなされている。

また、例年、ホンダのF1パワーユニット、特にターボチャージャーは標高の高いサーキットで強いため、今回もその効果があったのではないかとマックス・フェルスタッペンに質問があった。

「僕たちはいくつも高地を得意としているけど、次回は僕たちが走らせているリアウイングの違いをプリントアウトしてきて、ジャーナリスト全員に配ろうかと思っている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「今もこのような質問を受けているし、2~3週間くらい僕たちがストレートで速いという2つの質問があった。確かに僕たちは速いけど、リアウイングを見てもらいたい。まったく同じではないと思う」

「確かにホンダは昨年と比較して素晴らしい仕事をした。最初のエンジンから今マシンに搭載されているエンジンまでに、信頼性、改善が重要だし、純粋なパワーという点で明確なパワーアドバンテージがあるわけではないと思う」

「次回までにプリンターを起動して、数枚の写真を配ろうと思う」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1