マックス・フェルスタッペン 「バクーは2台で戦える効果のいい例になった」 / レッドブル・ホンダ F1フランスGP プレビュー
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、2021年 F1世界選手権 第7戦 F1フランスGPへの意気込みを語った。

前戦F1アゼルバイジャンGPでは、トップ走行中にタイヤが故障する不運により、ノーポイントで終えることになったマックス・フェルスタッペン。だが、ルイス・ハミルトンもノーポイントで終えたことで、再びポイントリーダーとして週末を迎える。

F1フランスGPを迎えるにあたり、マックス・フェルスタッペンは、チームメイトのセルジオ・ペレスと2台で戦えることが今後のレースで重要になってくると語る。

「もちろん、バクーでは勝ちたいと思っていたし、僕たちが勝利に向けて進んでいたことは明らかだけど、こうしたことが起きるのがレースだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「自分たちの手の内でない部分のことなので、僕たちは継続して前進していくのみだ。まだチャンピオンシップをリードしているし、リードを広げたかったという思いは当然あるけど、しょうがないことだ」

「2台のマシンがチャンピオンシップでトップを争うことができて、ポイントを獲得できるというのは素晴らしいことだ。それがどういう効果をもたらすかは、バクーがいい例になったと思う。チェコ(ペレス)がコンストラクターズチャンピオンシップでメルセデスに対するリードを拡大してくれたのはよかったし、彼自身もドライバーズチャンピオンシップで3位につけている」

「(ポイントリーダーでフランスGPを迎えるのは)いい気分だけど、メルセデスがこうした“通常の”サーキットでは再び強力になるはずだと思っているので、プッシュし続けなければいけないし、まだ決して十分ではないので最後の最後まで進化し続ける必要がある。シーズンここまで、僕らにとっては上々の展開だけど、まだ多くのレースが残っていることを忘れてはいけない。ここまでのレース結果と、チャンピオンシップをリードできていることには満足しているけど、大事なのはアブダビの時点でもリードできているかということだ」

「ポールリカールは高速サーキットだ。ラップの終盤にかけて高速コーナーが連続して、タイヤデグラデーションにもかなり気をつけなければならない。ランオフエリアが広く、スペースがたくさんあるので、普段あまり見ない光景だけど、過去2戦のストリートサーキットとは全く異なる。またここに行くのが楽しみだし、表彰台の頂点に立てればと思う」

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