レッドフル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペン 「RB16Bの開発は止めてはならない」
2021年のF1世界選手権をリードしているマックス・フェルスタッペンは、2021年F1マシン『RB16B』の開発に完全にコミットし続けるようレッドブル・ホンダF1に改めて要請した。

現在、フィールドの多くはまったく新しい2022年のルールに合わせたF1マシンを設計することに完全に集中しているが、マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダF1には同じ贅沢をする余裕はないと主張する。

「メルセデスを倒したければ、弱めることはできない」とマックス・フェルスタッペンは語る。

「僕たちはマシンに新しいパーツを追加し続ける必要がある」

F1アゼルバイジャンGPでは、タイヤのパンクによってクラッシュし、ノーポイントに終わったマックス・フェルスタッペンだったが、ライバルのルイス・ハミルトンも終了間際のリスタートでミスをしてポイント圏外に終わり、4ポイント差に変動はなかった。


残り17戦とはいえ、レッドブル・ホンダは、コンストラクターズ選手権でも26ポイントリードしている。

「ワールドタイトルの可能性が非常に高い限り、僕たちは常に有能でいなけらならない」とマックス・フェルスタッペンは語る。

「来年のことだけを考えるために、今何かを捨てるのは馬鹿げている。今、新しいマシンに完全に集中した場合、代わりに来年勝つという保証はどこにある?」

実際、23歳のマックス・フェルスタッペンは、2022年に向けて作業すると同時に、2021年マシンの開発の両方を処理できるようにレッドブルを支持している.

「僕たちのエンジニアのことをとても信頼している」とマックス・フェルスタッペンは語る。

「彼らは、たとえ時間が少なくても、2022年に向けて良いマシンを作ることができるはずだ」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1