マックス・フェルスタッペン 「Q3でプッシュするのが待ち切れない」 / レッドブル・ホンダF1 2021年 開幕戦 F1バーレーンGP プレビュー
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、2021年のF1世界選手権の開幕戦F1バーレーンGPへの意気込みを語った。

今年、F1でのレッドブル・レーシングのドライバーとして6シーズン目を迎えたマックス・フェルスタッペンは、今月のF1プレシーズンテストで最速タイムをマークする好スタートを切った。

それでも、マックス・フェルスタッペンはメルセデスF1が優勝候補であることに変わりはないとし、今年こそは真っ向勝負できるマシンを手に入れていることを願っていると語る。

プレシーズンテストを終え、RB16Bをどの程度理解できていますか?
マシンに一日半しか乗っていないことは気にならないし、僕にとって重要なことは、走行距離とテストで行ったセットアップ変更が機能しているることを確認することだった。暑いコンディションでしか走っていないし、トラックごとに異なるものが必要なので、まだ本格的な制限について話すことはできないけど、マシンには良い感触を得ている。僕の側から見れば、マシンは快適に感じるのに十分に安定していたし、常に向上させられる部分はあるものだけど、僕たちは常に改善に取り組んでいるし、そこはエンジニアがやっていってくると思う。

堅実なテストを終えて、今シーズンに向けての期待はいかがですか?
確かにテストは僕たちにとってポジティブなスタートだったし、それくらいの周回数を走り込んで、マシンは良く理解できれば、常に満足できるものだ。でも、純粋なパフォーマンスについては何も語れない。人々が興奮しているのは分かっているけど、僕たちに言えるのはメルセデスは依然として優勝候補だということだけだ。7年連続でワールドチャンピオンを獲得した彼らがそうでないわけがない。メルセデスも人々に僕たちを優勝候補だと考えてもらって、僕たちにプレッシャーをかけたいと思っているはずだ。でも、僕たちは自分たちのことだけに集中している。このチームとホンダの誰もがメルセデスや今年速いかもしれない他チームを倒すためにプッシュしている。僕は毎シーズンを彼らを倒すための新しい機会と見なしているけど、簡単な戦いになることを期待し、テストを見て、自分たちが前にいると思うのは愚かなことだ。個人的に僕たち全員がQ3でプッシュするのが待ち切れない。全員が軽い燃料でフルパワーで走るときだからね。誰がパフォーマンス面で発展したかを見れるときだし、その後のレースでレースディスタンスにわたって誰がパフォーマンスをキープできているかがわかる。僕たちが両方でいいことを願おう!

シーズン開幕戦のバーレーンに向かう前に最後に一言お願いします。
タイトル争いができるように僕もチームも結果を出さなければならない。僕たち全員が自分の役割を分かっているし、ホンダとエクソンモービルがシーズンにむけてRB16Bをできる限りベストなパッケージに仕上げられるように冬の間に懸命にプッシュしてくれたのを目にできてうれしい。バーレーンのトラックは好きだし、自分たちのパフォーマンスを見るのはエキサイティングなことだ。自分たちの実力を確認するときだ。

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / F1バーレーンGP