フェルスタッペン、最終戦でのポール「すべてがやっとうまくいった」 / レッドブル・ホンダ F1アブダビGP 予選
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 最終戦 F1アブダビGPでポールポジションを獲得。

マックス・フェルスタッペンは、予選Q3最後のアタックで1分35秒246を記録。2番手のバルテリ・ボッタスを0.025秒の僅差で上回り、今シーズン初ポールポジションを獲得。自身3回目のポールポジション。今季初めてメルセデスエンジン以外のマシンがポールポジションかたスタートすることになった。

「予選前にシーズン最後のFull send(結果にとらわれず全力を尽くす)になると言っていたけど、僕たちはやり遂げた。とても満足している」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「序盤はラップを揃えるがかなりトリッキーな予選だった。特に最後セクターにはミスを犯す可能性のあるコーナーがたくさんある。でも、幸いなことに、あの最後のラップではすべてがやっとうまくいった」

ポールポジションは純粋にマシンのパフォーマンスを表しており、最終戦での獲得はレッドブル・レーシングおとびホンダF1が懸命に取り組んできたことを示す良い結果だ。

「全員にとって長いシーズンだった。特に多くの連戦があったしね。ここでポールポジションを獲得できたことはチームのみんなにとって明日をうまく締めくくるための本当に大きなモチベーションになる。明日、僕たちがピットストップの新しい世界記録を樹立できることを期待している。でも、今日のこの結果に僕たちはとても満足している」

明日のレースについてマックス・フェルスタッペンは「誰もあまり多くのラップを走り込んでいないので、何が起こるか見てみなければならない」と語った。

「ポールだからとしって自動的に僕たちが勝てるというわけではない。でも、全力を尽くすし、どうなるか見てみたい。もちろん、後ろには2台のメルセデスがいるけど、トップスピードは問題なさそうだ。明日はそれが助けになることを願っている」

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