マックス・フェルスタッペン 「メルセデスとはショートランで0.2秒差ほどある」 / レッドブル F1サヒールGP 金曜フリー走行
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第16戦 F1サヒールGPの金曜フリー走行を2番手で終えた。

FP1を2番手で終えたマックス・フェルスタッペンは、FP2でもセクター2で速さを見せるが、何度もアタック中断を余儀なくされ、最終的にマークしたベストラップはタイヤの状態がベストとは言えない中でも、再び2番手でセッションを終了。

トップのジョージ・ラッセル(メルセデス)とは0.128秒差だったが、11番手だったバルテリ・ボッタスはタイムを抹消されての結果であり、現時点でメルセデスレッドブル・ホンダの差は0.2秒ほどあるとマックス・フェルスタッペンは見ている。

「バランス面で最適なセットアップを見出せていないこともあり、特にショートランは難しかった。ロングランは明らかに改善して、FP2はかなりよく見えたが、さらに上を狙えたと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「コースは短く、無線では常にトラフィックへの注意が伝えられるので、走っていてすごくエキサイティングというわけではない。セクター2はブラインドコーナーが続き、2周連続のプッシュではタイヤの温度を下げる必要があるなど簡単ではなく、かなり危険な状況になり得るとも思う」

「今日の時点で実際に僕たちがどのくらいのレベルにあるかは分からない、バルテリ(・ボッタス)の抹消されたタイムを考えると、メルセデスとは0.2秒差ほどあるように見える。予選までにショートランを改善しなければならない。また、レースで他のマシンの後ろについてスタックするのも望ましくないので、(オーバーテイクするのに十分な)レースペースを得るための仕事にフォーカスしていく」

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