【動画】 マックス・フェルスタッペン、新生ザントフォールトを初走行
レッドブル・ホンダのF1ドライバーであるマックス・フェルスタッペンは、F1オランダGP復活にむけて改修された“新生ザントフォールド”でF1マシンによる初走行を行った。

35年ぶりのF1オランダGPの開催にむけてザントフォールトはサーキットを大改修。目玉は2つのバンクコーナーで、特に最終コーナーはインディアナポリスの2倍となる18度のバンク角がつけられて話題となっている。ドライバーはDRSをオープンにした状態で通過することになる。

レッドブルRB8で新生ザントフォールトを初体験したマックス・フェルスタッペンは「とてもクールだった」とコメント。

「以前も走っていて素晴らしいトラックだったけど、改修によってさらに特別なものになった。特にターン3のバンクは素晴らしいし、多くの異なるラインを走ることができる。最終コーナーもそうだ。ステアリングがとても重くなる。グランプリ週末にDRSを使えば、チャレンジングで楽しいコーナーになるだろうね」

「全体的にすべての仕事がチャレンジンになると思う。もちろん、オールドスクールなサーキットのままだ。ランオフは多くないけど、必要ではないとも思う。さらにエキサイティングにしてくれる。ここで今のマシンでレースをするのを楽しみにしている」

他のドライバーよりも先に走れたことは有利になるかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「数周しか走っていないからね」とコメント。

「幸いなことに、誰もが仕事を理解するために十分なシミュレーター作業とトレーニング時間があるので、全員が十分に準備することができる。多くのドライバーがすでにザントフォールトを知っているので、コーナーを知ることが重要になってくる。でも、F1ドライバーとしてそれは問題ではない」

ターン3の印象についてマックス・フェルスタッペンは「ターン3がこんなに急なものになるとは思っていなかった。離れたところから内側に落ちていくのでややブラインドになる。残りのオーナーは慣れていたものとは非常に異なっているし、特別なものになっている。理想的なラインを見るけるまでに数周かかるだろう。サーキット全体がチャレンジングだ。多くの高速コーナーがある」



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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / F1オランダGP