F1
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ルイス・ハミルトンの去就が不確実なことが、マックス・フェルスタッペンとの早期の契約延長に影響を与えたことを認める。

マックス・フェルスタッペンはレッドブル・ホンダとの契約を2023年まで延長。2020年までの契約だったフェルスタッペンは、新しいレギュレーションが導入される2021年にチームを移籍するとの噂に終止符を打った。

2020年のF1世界選手権が開幕する前の契約延長は、メルセデスのルイス・ハミルトンの去就が影響を与えた。ハミルトンはフェラーリ移籍が噂されており、その場合、メルセデスはドライバーを探す必要がある。その筆頭候補がマックス・フェルスタッペンだと考えられていた。

レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ルイス・ハミルトンのフェラーリ移籍の動向が早期の契約延長に影響を与えたことを認める。

「フェラーリとハミルトンのストーリーを正確に推測することは困難だ」とヘルムート・マルコは Auto Motor und Sport にコメント。

「しかし、ハミルトンが2021年にフェラーリに移籍した場合、メルセデスが行動を起こさなければならないことは明らかだった。マックスは彼らが狙う最初のドライバーだっただろう」

マックス・フェルスタッペンの囲い込みに成功したレッドブルにとって、次の目標はホンダF1との契約のさらなる延長となる。

ホンダF1は、まだ2021年までしかF1参戦をコミットしていないが、マックス・フェルスタッペンとの契約延長はさらなる継続を説得するものになるとヘルムート・マルコは考えている。

「ホンダは契約延長のニュースをポジティブに受け取っている」とヘルムート・マルコは続ける。

「マックスはホンダにとってプライオリティだ。彼らは彼のアグレッシブなドラビングスタイルとオープンな性格を愛している」

「彼らとの議論はすぐに行われるだろう。いつ日本に飛ばなければならないかを知るためにアポイントメントを待っているところだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1