F1 マックス・フェルスタッペン「エンジンペナルティは大したことではない」
マックス・フェルスタッペンは、F1イタリアGPでホンダの“スペック4”エンジン投入によってグリッド降格ペナルティを受けることは“大したことではない”と語る。

ホンダF1は、前戦F1ベルギーGPで新たにパフォーマンスを向上させた“スペック4”エンジンを投入。まずはアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)とダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)の2台に投入され、問題なく機能することが確認された。

レッドブルは、F1イタリアGPの次のレースとなるシンガポールGPで勝利を狙っており、そこでスペック4を確実に機能させるためにモンツァでマックス・フェルスタッペンのエンジン交換を行う。

マックス・フェルスタッペンはすでにパワーユニットコンポーメントの年間使用基数が上限に達しており、スペック4を投入するとグリッド後方からスタートすることになる。

マックス・フェルスタッペンは、グリッドペナルティについてはそれほど気にしていないと語っている。

「オーバーテイクすればいいだけだよね」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「エンジンペナルティについてはまだ何も確定していないけど、後方からスタートしても大したことではないと思う」

「僕たち全員がフェラーリがあそこで本当に速いだろうことはわかっている。後方からスタートすれば、トップ4に追いつくことはできないかもしれない。でも、その後ろには追いつくことは可能だと思う」

ホンダF1は、ホームレースとなる鈴鹿でペナルティを受けないことを切望しており、F1日本GPへの保険として直前のロシアでも鈴鹿用に新品エンジンの封を切ってプールすると予想されている。

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