ストフェル・バンドーン マクラーレン ホンダF1 イタリアグランプリ
マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは、F1イタリアGPの決勝レースでパワーユニットの問題が発生してリタイアに終わった。

予選Q3でパワーを失うトラブルに見舞われた後、ホンダはストフェル・バンドーンのパワーユニットを新品に交換。25グリッド降格によって18番グリッドからスタートすることなった。

レースではポイント圏内を走行していたストフェル・バンドーンだが、33周目に“ノーパワー”と無線で伝え、レースをリタイアした。

「走行中にパワーを失ったが、リタイアした周回まで不具合の兆しはなにもなかった。昨日と同様の不具合だと思う。今日のレースに向けて、昨夜パワーユニットを新品に交換していたので、残念な結果だ」とストフェル・バンドーンはコメント。

「当然のことながら、非常にうまく進んでいたレースで再び問題が発生したことは、フラストレーションがたまりる。次のシンガポール戦では、状況が改善することを願っている。

「今回のような週末からポジティブな点をみつけるのは、かなり困難だ。自分のドライブとパフォーマンスという面では、実際にはとてもポジティブな週末だった。非常に力強い走りをみせることができたと思うし、実際にここ数戦はとても力強いレースを展開してきた。結果として再びリタイアに終わったが、懸命にドライブをしたにもかかわらず、ポイントを獲得できずに終わったのはとても残念だ。今日、また問題が発生してしまったが、気持ちを切り替えるしかない」

「今日、具体的になにが問題だったのかはまだ分かっていない。昨日と同様の不具合のようにみえるが、その問題により、シンガポールで再びグリッド降格ペナルティーを受ける可能性があると思う。それについては、成り行きを見守るしかない」

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カテゴリー: F1 / ストフェル・バンドーン / F1イタリアGP