笹原右京、9位と4位 (フォーミュラ・ルノー2.0 NEC)
笹原右京が、2014 年シーズンのフォーミュラ・ルノー2.0 NEC(FR2.0 NEC)第5 大会オランダ・アッセンのレース週末を振り返った。
ユーロ・ノヴァに所属する笹原右京は、1日午前9時からの練習走行1 回目(40 分間)を4 番手、同日午後1時25分からの練習走行2回目(40分間)を14 番手で終えた。
また、同日午後6時からの予選1回目(20分間)は9番手で決勝レース1の9番グリッドを確保、同日午後6 時25分からの予選2 回目(20分間)は4番手で決勝レース2 の4番グリッドを確保した。
2日午後2時40分には決勝レース1(25 分間)が実施され、9番グリッドの笹原右京はスタートダッシュを決めて第1コーナーまでに1台を抜き8番手へ浮上した。ここでアクシデントが発生し、1周終了の前にセーフティカー(SC)導入。3周のSC走行後にレースは再開され、再び良いスタートダッシュを決めて1台を抜き7番手へ進出した。
ところがこのとき排気管が割れ、間もなく左リアサスペンションにも故障が発生。これでクルマが曲がりにくくなり、コースアウトを喫している間に9 番手まで順位を下げ、そのままチェッカードフラッグを受けた。
3日午後3時10分には決勝レース2(25 分間)が実施され、4 番グリッドの笹原右京はまずまずのスタートダッシュを見せた。しかし、上位2台と先陣争いを繰り広げている隙に8番グリッドのドライバーに先行されて5番手へ後退。2周目に首位を走るドライバーがエンジントラブルでリタイアすると、再び4 番手に順位を戻した。ペースの遅い3番手のドライバーには終始行く手を阻まれ、何度か仕掛けましたが最後まで抜けず、4位でチェッカードフラッグを受けた。
なお、第6大会は8月30〜31日にチェコ・モストで開催される。
笹原右京
「決勝レース1はスタートもセーフティカー後のリスタートもうまく決まりました。クルマの調子は非常に良く、ライバルがひとクラス下に思えるほどでした。実際、レース序盤には2 番手のドライバーに0.7秒の大差をつけて、その時点のファステストラップを記録しました。排気管が割れた影響はあまり大きくありませんでしたが、左リアサスペンションの故障は大きなダメージでした。クルマは絶好調でしたが、結果は悔しいものとなりました。決勝レース2 のスタートはまずまずでした。しかし、ポールシッターの選手と3番グリッドの選手、そして僕の3人が先を争っている隙に、8番グリッドの選手に先行されてしまいました。僕の目の前を走る選手のペースは遅く、レース中は何度も仕掛けましたが、コースレイアウトの特性で抜くまでには至りませんでした。レース序盤に順位を上げられなかったことが勝負を分けました」
カテゴリー: F1 / 笹原右京
ユーロ・ノヴァに所属する笹原右京は、1日午前9時からの練習走行1 回目(40 分間)を4 番手、同日午後1時25分からの練習走行2回目(40分間)を14 番手で終えた。
また、同日午後6時からの予選1回目(20分間)は9番手で決勝レース1の9番グリッドを確保、同日午後6 時25分からの予選2 回目(20分間)は4番手で決勝レース2 の4番グリッドを確保した。
2日午後2時40分には決勝レース1(25 分間)が実施され、9番グリッドの笹原右京はスタートダッシュを決めて第1コーナーまでに1台を抜き8番手へ浮上した。ここでアクシデントが発生し、1周終了の前にセーフティカー(SC)導入。3周のSC走行後にレースは再開され、再び良いスタートダッシュを決めて1台を抜き7番手へ進出した。
ところがこのとき排気管が割れ、間もなく左リアサスペンションにも故障が発生。これでクルマが曲がりにくくなり、コースアウトを喫している間に9 番手まで順位を下げ、そのままチェッカードフラッグを受けた。
3日午後3時10分には決勝レース2(25 分間)が実施され、4 番グリッドの笹原右京はまずまずのスタートダッシュを見せた。しかし、上位2台と先陣争いを繰り広げている隙に8番グリッドのドライバーに先行されて5番手へ後退。2周目に首位を走るドライバーがエンジントラブルでリタイアすると、再び4 番手に順位を戻した。ペースの遅い3番手のドライバーには終始行く手を阻まれ、何度か仕掛けましたが最後まで抜けず、4位でチェッカードフラッグを受けた。
なお、第6大会は8月30〜31日にチェコ・モストで開催される。
笹原右京
「決勝レース1はスタートもセーフティカー後のリスタートもうまく決まりました。クルマの調子は非常に良く、ライバルがひとクラス下に思えるほどでした。実際、レース序盤には2 番手のドライバーに0.7秒の大差をつけて、その時点のファステストラップを記録しました。排気管が割れた影響はあまり大きくありませんでしたが、左リアサスペンションの故障は大きなダメージでした。クルマは絶好調でしたが、結果は悔しいものとなりました。決勝レース2 のスタートはまずまずでした。しかし、ポールシッターの選手と3番グリッドの選手、そして僕の3人が先を争っている隙に、8番グリッドの選手に先行されてしまいました。僕の目の前を走る選手のペースは遅く、レース中は何度も仕掛けましたが、コースレイアウトの特性で抜くまでには至りませんでした。レース序盤に順位を上げられなかったことが勝負を分けました」
カテゴリー: F1 / 笹原右京