【WEC】 トヨタ:2017 第6戦 COTA6時間 プレビュー…デビッドソンが欠場
TOYOTA GAZOO Racingはこの週末、米国テキサス州オースティンで行われる、FIA世界耐久選手権(WEC)の北米大陸開催での第2ラウンドとなる第6戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レースに臨む。
第6戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)は、今回で5度目のWEC開催となり、9月3日に行われた前戦メキシコから僅か2週間後。チームは休む間もなくテキサス州オースティンへと向かう。
昨年のCOTA戦では、小林可夢偉とマイク・コンウェイのコンビが表彰台フィニッシュを果たした。今年も、TS050 HYBRID #7号車でその再現を目指し、COTAで初めてレースを行うホセ・マリア・ロペスと共に6時間レースに臨む。
TS050 HYBRID #8号車は、ドライバー布陣を変更する。アンソニー・デビッドソンは個人的な理由により今大会参戦せず、代わりにステファン・サラザンが中嶋一貴、セバスチャン・ブエミと共にドライブする。なお、このドライバー変更は今大会のみの予定。
高地のため高いレベルのダウンフォースが必要とされ、厳しいレースとなってしまった前戦メキシコで、TOYOTA GAZOO Racingの2台は3位、4位に終わった。この結果、ドライバーズ選手権では41ポイントの差、マニュファクチャラーズ選手権では56.5ポイント差でライバルを追うこととなった。
標高約300mのCOTAでは高地特有の問題はなく、チームは、これまでここで獲得した3度の表彰台の実績を踏まえて初勝利に挑む。
今年は、昨年までの夕方から深夜にかけてのレースとは異なり、現地時間で昼間正午に6時間レースがスタートするスケジュールに変更された。そしてそれは、高温多湿のこの時期のテキサス故に、これまでで最も厳しい条件下でのレースとなるかもしれないということでもある。
オースティン後のWECは、タイトル争いの決着を付けるべくアジアへと舞台を移し、日本、上海、バーレーンでの終盤3戦を迎えることとなる。
村田久武 TOYOTA GAZOO Racing 代表
前戦メキシコの後、すぐにオースティンでのレースを迎えるというのは、むしろ歓迎すべきことです。この2週間の間も、チームは好結果を目指して、懸命な努力を続けています。2台揃っての表彰台獲得だけでなく、勝利を目指すドライバーの士気は高く、誰も戦いを諦めていません。チーム一丸となって勝利を目指しオースティンに臨みます。
小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車)
昨年、我々は強敵2メーカーを相手に表彰台フィニッシュを勝ち取っており、個人的には良い思い出のあるコースです。前戦メキシコよりは上位争いが出来るチャンスもあると思いますので、最高の結果を得られるように、全力でプッシュして行きます。気温の高さはドライバーにとっても厳しく、我々もそれに対応すべく準備する必要があります。
マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車)
COTAはWECの中でも私の好きなサーキットで、ここでのレースが楽しみです。運転していて楽しいコースで、特に、第1セクターは本当にチャレンジングな高速なセクションです。ダウンフォースが重要なコースなので、どこまでやれるか楽しみです。我々はこれまでCOTAでは比較的好結果を得ていますし、残念な結果に終わってしまった前戦メキシコの後、チーム全員が雪辱に燃えています。
ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #7号車)
COTAのコースは、素晴らしいと聞いており、とても楽しみにしています。私自身、初挑戦ですが、チームメイトの評価は高く、コースだけでなく、オースティンの街を訪れることを待ち望んでいます。コースレイアウトは、我々のTS050 HYBRIDに合っていると思いますので、ライバルとの戦いを制し、表彰台を目指します。
中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車)
メキシコでは残念な結果となってしまっただけに、オースティンで雪辱を果たすべく、チーム全体で士気は高まっています。我々のTS050 HYBRIDに向いているサーキットのはずですが、実際に走って、ライバルとの力関係を確認する必要はあります。もちろん勝つ気は満々ですし、そのために最大限の努力を続けて行きます。私自身はまだCOTAで表彰台に上がったことがないので、まずはそれが目標です。
セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車)
オースティンは私にとって、WECカレンダーの中でも好きな場所のひとつです。街もサーキットも雰囲気は最高です。厳しい週末だった前戦メキシコよりも良いレースになることを期待しています。僅かなインターバルで次のレースへ臨めるというのは嬉しいことです。
ステファン・サラザン (TS050 HYBRID #8号車)
今季、再びTS050 HYBRIDで参戦の機会を頂きました。再びレースを戦えることにワクワクし、その上、一貴、セバスチャンと組んで走るのはとても楽しみです。サーキット・オブ・ジ・アメリカズは素晴らしいコーナーを持つ印象的なサーキットで、熟知しています。可能な限り多くのポイントを獲得するために全力を尽くします。
カテゴリー: F1 / トヨタ / WEC (FIA世界耐久選手権)
第6戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)は、今回で5度目のWEC開催となり、9月3日に行われた前戦メキシコから僅か2週間後。チームは休む間もなくテキサス州オースティンへと向かう。
昨年のCOTA戦では、小林可夢偉とマイク・コンウェイのコンビが表彰台フィニッシュを果たした。今年も、TS050 HYBRID #7号車でその再現を目指し、COTAで初めてレースを行うホセ・マリア・ロペスと共に6時間レースに臨む。
TS050 HYBRID #8号車は、ドライバー布陣を変更する。アンソニー・デビッドソンは個人的な理由により今大会参戦せず、代わりにステファン・サラザンが中嶋一貴、セバスチャン・ブエミと共にドライブする。なお、このドライバー変更は今大会のみの予定。
高地のため高いレベルのダウンフォースが必要とされ、厳しいレースとなってしまった前戦メキシコで、TOYOTA GAZOO Racingの2台は3位、4位に終わった。この結果、ドライバーズ選手権では41ポイントの差、マニュファクチャラーズ選手権では56.5ポイント差でライバルを追うこととなった。
標高約300mのCOTAでは高地特有の問題はなく、チームは、これまでここで獲得した3度の表彰台の実績を踏まえて初勝利に挑む。
今年は、昨年までの夕方から深夜にかけてのレースとは異なり、現地時間で昼間正午に6時間レースがスタートするスケジュールに変更された。そしてそれは、高温多湿のこの時期のテキサス故に、これまでで最も厳しい条件下でのレースとなるかもしれないということでもある。
オースティン後のWECは、タイトル争いの決着を付けるべくアジアへと舞台を移し、日本、上海、バーレーンでの終盤3戦を迎えることとなる。
村田久武 TOYOTA GAZOO Racing 代表
前戦メキシコの後、すぐにオースティンでのレースを迎えるというのは、むしろ歓迎すべきことです。この2週間の間も、チームは好結果を目指して、懸命な努力を続けています。2台揃っての表彰台獲得だけでなく、勝利を目指すドライバーの士気は高く、誰も戦いを諦めていません。チーム一丸となって勝利を目指しオースティンに臨みます。
小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車)
昨年、我々は強敵2メーカーを相手に表彰台フィニッシュを勝ち取っており、個人的には良い思い出のあるコースです。前戦メキシコよりは上位争いが出来るチャンスもあると思いますので、最高の結果を得られるように、全力でプッシュして行きます。気温の高さはドライバーにとっても厳しく、我々もそれに対応すべく準備する必要があります。
マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車)
COTAはWECの中でも私の好きなサーキットで、ここでのレースが楽しみです。運転していて楽しいコースで、特に、第1セクターは本当にチャレンジングな高速なセクションです。ダウンフォースが重要なコースなので、どこまでやれるか楽しみです。我々はこれまでCOTAでは比較的好結果を得ていますし、残念な結果に終わってしまった前戦メキシコの後、チーム全員が雪辱に燃えています。
ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #7号車)
COTAのコースは、素晴らしいと聞いており、とても楽しみにしています。私自身、初挑戦ですが、チームメイトの評価は高く、コースだけでなく、オースティンの街を訪れることを待ち望んでいます。コースレイアウトは、我々のTS050 HYBRIDに合っていると思いますので、ライバルとの戦いを制し、表彰台を目指します。
中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車)
メキシコでは残念な結果となってしまっただけに、オースティンで雪辱を果たすべく、チーム全体で士気は高まっています。我々のTS050 HYBRIDに向いているサーキットのはずですが、実際に走って、ライバルとの力関係を確認する必要はあります。もちろん勝つ気は満々ですし、そのために最大限の努力を続けて行きます。私自身はまだCOTAで表彰台に上がったことがないので、まずはそれが目標です。
セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車)
オースティンは私にとって、WECカレンダーの中でも好きな場所のひとつです。街もサーキットも雰囲気は最高です。厳しい週末だった前戦メキシコよりも良いレースになることを期待しています。僅かなインターバルで次のレースへ臨めるというのは嬉しいことです。
ステファン・サラザン (TS050 HYBRID #8号車)
今季、再びTS050 HYBRIDで参戦の機会を頂きました。再びレースを戦えることにワクワクし、その上、一貴、セバスチャンと組んで走るのはとても楽しみです。サーキット・オブ・ジ・アメリカズは素晴らしいコーナーを持つ印象的なサーキットで、熟知しています。可能な限り多くのポイントを獲得するために全力を尽くします。
カテゴリー: F1 / トヨタ / WEC (FIA世界耐久選手権)