揃ってQ3進出を逃したトヨタF1チーム
トヨタは、F1ベルギーGP予選で、ヤルノ・トゥルーリが11番手、ティモ・グロックが13番手という結果に終わり、両ドライバーともQ3に進出することができなかった。

ヤルノ・トゥルーリ (11番手)
「低い気温のおかげで、今日は手こずるだろうとは思っていたけれど、実際難しい予選となってしまった。残念ながら、今までのところ、これがこの週末の流れだ。タイヤを適切に機能させるために熱を入れるのがとても大変だったから、クルマのバランスを判断するのは容易ではないよ。また、明日は今のエンジンで2回目のレースとなる。ベルギーにはロングストレートがあるから、それはここでは特に重要なことなんだ。通常、2回目のレースでエンジンは少しパワーを失うから、それによりラップタイムに相違が生じてくる。しかし、明日はまた別の日だから、自分のベストを尽くすよ。 唯一良い点は、我々はレース直前に戦略を選ぶことができるということだ。」

ティモ・グロック (13番手)
「今日は難しいセッションだった。公式練習では、タイヤを適切な温度に持っていくことに苦労し、予選でも同じことに手こずってしまった。特に、最初のアタックでタイヤに熱を入れるのが難しく、そのために我々が望む結果を手に入れることができなかった。我々は、このようなコンディションでタイヤの性能を引き出せなかった。そして、そういう時はクルマの状態を感じ取るのが難しいんだ。今日は、適切な対応をするのに本当に慎重を要したし、明日、この状況が劇的に変わるとは思えない。けれど、気温が上がるかもしれないし、雨が降るかもしれないから、明日になってみないと分からないね。ウェットコンディションが好きだし、我々のクルマは少し雨が降っていると良いパフォーマンスが出せるから、明日はウェットコンディションだといいんだけどね。明日まで待たないと分からないけど、何が起きたとしても、我々が獲得できるベストな結果を目指して、できる限りプッシュしていくつもりだ。」

パスカル・バセロン シャシー部門シニア・ゼネラル・マネジャー
「今日は、今シーズンで最も悪い予選結果のひとつとなってしまった。つまり、それは明らかに我々の準備作業に何か問題があったということだ。今日ここで何が起きたのかを理解するために、今夜と明日の朝は忙しくなるだろう。予選11位と13位は、言うまでもなく我々が望んでいたものではないし、満足のいく結果でもない。タイヤに関しては、予想通り、ミディアムとハードのコンパウンドは今日のようなコンディションにはあまり適しておらず、我々は、かなり冷えた路面を走行するのに苦労した。しかしながら、それは全員にとって同じなため、我々はこの状況に対処しなければならない。一方で良い点は、レースのためのタイヤ選択自体がとても明確であるということだ。」

新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
「ヤルノ、ティモとも最終予選に進めない、本当に残念な予選結果になってしまった。最後のセットアップ調整をするつもりだった午前のプラクティスが雨で半分しか走れず、本来の状態で予選に臨めなかった。そして予選ではタイヤ温度を上手く適正なところに持っていけず、グリップを引き出しきれなかった。今後に向けプラクティスの進め方に問題がなかったか、しっかり見直したい。明日のレースは、雨の可能性もあり、タフなレースが予想されるが、直前までストラテジーを選べる有利さを使い、是非とも2台揃ってのポイント獲得が出来る様に頑張る。」

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カテゴリー: F1 / トヨタ