トヨタの2008年02月のF1情報を一覧表示します。

トヨタ:バルセロナテスト最終日 トゥルーリがトップタイム

2008年2月28日
最終日にトップタイムを記録したトヨタのヤルノ・トゥルーリ
トヨタは27日、F1バルセロナ合同テストは最終日を迎え、好天の下、2008年のF1シーズン開幕前の冬季テストを締め括った。

パナソニック・トヨタ・レーシングは、第1戦オーストラリアGPへ向けて、最後の準備作業のために許されたこの2週間を有意義に活用した。レースドライバーのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがセットアップの煮詰めと、開幕戦へ向けた基本的な作業を終了した。

トヨタ:バルセロナテスト2日目 トゥルーリは12番手

2008年2月27日
カーボン剥き出しのヘルメットでテストに挑んだヤルノ・トゥルーリ(画像)
この2週間、バルセロナは悪天候に見舞われて来たが、合同テスト2日目は、参加した全てのチームが望んでいた絶好のコンディションとなり、一日を通してドライコンディションでの走行となった。

パナソニック・トヨタ・レーシングは今週、初めて新しい空力パッケージを2台分揃えて持ち込んだ。そのため、レースドライバーのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがチームと共に忙しい一日を過ごし、3月16日(日)の開幕戦オーストラリアGPへ向けた準備のためにデータを収集した。また、両ドライバー共に空力テストと、ブレーキ及びセットアップに関する作業もこなした。

シーズン開幕を前に、最後のテストとなる明日の合同テスト最終日も、今日同様の好コンディションで一日フルにテストが出来ることを願って、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがテストを続行する。

トヨタ:バルセロナテスト初日 グロックが13番手

2008年2月26日
F1 トヨタ
天候に恵まれなかった先週のF1バルセロナ合同テストの後、今週こそ天候の回復と、好コンディションを願って、F1チームは再びスペイン・バルセロナ近郊のカタルニア・サーキットに集結した。しかし、残念ながら、その願いは叶わず、今週も初日は、前夜降り続いた雨により、路面は濡れた状態で午前中のテストをスタートする事となった。

パナソニック・トヨタ・レーシングは、レースドライバーのティモ・グロックとサードドライバーの小林可夢偉がテストを担当。ティモ・グロックは1日を通して走行し、メカニカルなセットアップ作業のために70周を走破した。一方、小林可夢偉の走行は、より確実なコンディションを求め、走行距離とタイヤを温存するために制限されることとなった。チームは、明日もカタルニア・サーキットでの合同テストに参加し、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがTF108のテストを続行する。

トゥルーリ、「TF108は大きなポテンシャルを持っている」

2008年2月25日
ヤルノ・トゥルーリ(画像)
シーズン開幕まで残すところあとわずか。トヨタのドライバー、ヤルノ・トゥルーリがTF108についてインタビューに答えた。

ヤルノ、それぞれのマシンの本当のパフォーマンスがわかるメルボルンまで数日のテストを残すのみとなりました。TF108の状態はどうですか?
我々はTF108でたくさんの周回を重ねたけど、とても信頼性があり、多くの情報を与えてくれる。より改善させるためにたくさんのセットアップ作業を行い、よい進歩を遂げたよ。でも、まだまだ良くなるよ。TF108は去年のマシンとは全く違って、ドライバーからみて、安定性が改善され、自信を持って攻めることができるんだ。まだするべきことはたくさんあるけど、TF108は大きなポテンシャルを持っている。どの部分を改善すればいいかわかっているし、みんなのモチベーションはとても高いんだ。

トヨタ:バルセロナテスト最終日

2008年2月22日
TOYOTA
トヨタは21日、バルセロナで今週3日目となるテストを行った。

F1バルセロナ合同テスト最終日は、昨日までの2日間とは変わって、太陽が姿を現し、参加した6チームを安心させた。その中でパナソニック・トヨタ・レーシングは回復したコンディションを利用して全てのプログラムを遂行した。ティモ・グロックは、新しい空力のパッケージに関する作業に一日を費やし、100周以上を走破した。また、サードドライバー小林可夢偉は、もう一台の“TF108”を担当し、エンジンと冷却系、そしてセットアップの作業を行った。

チームは、来週も同サーキットで冬季オフシーズン最後となる3日間のテストを行い、3月16日(日)に行われる2008年シーズンの開幕戦オーストラリアGPのために準備の最終段階を迎える。

トヨタ:バルセロナテスト2日目

2008年2月21日
PANASONIC TOYOTA RACING
トヨタは20日、バルセロナでテスト2日目を迎えた。

F1バルセロナ合同テスト2日目は、天候が思う様に回復せず、テストの内容は制限されることとなった。昨日に引き続き、セッション開始前に雨に見舞われ、その後も断続的な降雨のために、テストの大部分はウェットコンディションで行われた。2008年のテスト距離と使用タイヤの制限により、合同テストに参加したほとんどのチームが午前中の走行を行わず、パナソニック・トヨタ・レーシングも例外ではなかった。

トヨタ:バルセロナテスト初日

2008年2月20日
TOYOTA
パナソニック・トヨタ・レーシングは、2週間に及ぶバーレーンでの暑さの中のテストを終え、通常通りの冬季テストへと復帰。スペイン・バルセロナ近郊のカタルニア・サーキットで行われているF1合同テストに参加している。

合同テスト初日のバルセロナは曇り空で始まり、定期的な小雨に見舞われる天候で、気温はやっと10度に届くという状況であった。チームは新しい空力パッケージの比較作業を予定していたが、不安定な天候のためにテストは困難なものとなってしまった。しかし、ヤルノ・トゥルーリは57周を走破。一方、サードドライバーの小林可夢偉は、テスト距離とタイヤ本数の制限を考慮すると、この日はテストすべき項目が少なくなったために、走行の少ない一日となった。

明日の合同テスト2日目は、ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがテストを継続する。

トヨタ:バーレーンテスト 最終日

2008年2月12日
トヨタ:バーレーンテスト 最終日
パナソニック・トヨタ・レーシングは、3日間づつ2回に渡って行われたF1バーレーン合同テストの日程を全て終了した。最終日もレースドライバーのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックがテストを担当し、昨日、成功裏に終えたグランプリシミュレーションに引き続き、メカニカル面と空力面でのセットアップ作業に集中した。

2台共にトラブルに見舞われることなく、ヤルノ・トゥルーリ、ティモ・グロックは、セットアップ比較の全てのプログラムを完了した。また、セッション終盤に、チームはウォームアップ走行の練習及びグリッドからのスタート練習も行うことが出来た。

トヨタ:バーレーンテスト 5日目

2008年2月11日
トヨタ:バーレーンテスト 5日目
トヨタは、F1バーレーン合同テスト後半2日目を行い、2008年シーズンへ向けた準備へと、更に作業を進めた。ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは実際のレースウィークにおける、公式練習、予選、決勝レースを含めた距離の中で、給油とタイヤ交換のピットストップ作業のシミュレーションもこなした。

午前中は予選セッションのシミュレーションを行う前に公式練習について作業を行った。一方、午後1時半ちょうどに決勝レースを想定した走行を開始し、両ドライバーともグリッドに向かった。“TF108”はこの日も高い信頼性を見せ、2007年シーズン最後のレースからほぼ4ヶ月ぶりとなる作業にも関わらず完璧な作業をこなしたピットクルーに応え、チームがシーズン開幕前に“TF108”のパッケージを最適化する為のデータ収集を助けた。
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